小さな贈り物で祖父母が号泣した話

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そんなある日、父がぬいぐるみを連れて祖父母を訪ねました。

そのぬいぐるみを見た祖父母が大変気に入っていた、という話を聞いて

それなら祖父母にも送ろうか、と特に何も考えずポチっと注文。


それが、あんなに祖父母の心を動かすなんて。


贈った時の様子を父が撮影してくれていました。


よかったら下のyoutubeリンクをみてください。

たかがぬいぐるみ、されどぬいぐるみ。

贈り物の底力を見せつけられた気がします。



贈り物 Giving a stuffed animal to my grandparents 

https://youtu.be/QKERFSs3lis



いつも、こんなギフトをあげられたらなぁ。

次回の参考になるように、今回思ったことをまとめてみました。




贈り物のポイント

○欲しいものをあげる

基本中の基本ですが、これが難しい。

例えば「ぬいぐるみ」が欲しいとは知っていても、それだけではまだ幾千という「ぬいぐるみ」の選択肢があるのです。今回は「これ」と分かっていたので、助かりました。

やはり本人に聞くのが一番ですね。それか、誰かにさりげなく聞いてもらう。

ですので、(余談ですが)友人が結婚した時のお祝いはなるべく特定してもらうようにお願いしています。でも、みんな謙虚で「なんでもいいよ」もしくは「(私が遠くにいるからなのか)気にしないで〜」というのですね。でも、送る側は確実に喜んでもらえるものがいいものです。だからみ〇〇と○りちゃん、読んでたら遠慮しないで言ってね!無理なら無理っていうから(笑



○プチ。サプライズ

今回は祖父母側にある程度のヒントが伝わっていたので、それが喜びを倍増させたのかもしれません。


伏線のあるプレゼント。


例えば子どもの頃サンタさんにお願いしていた(もらえるか分からない)プレゼントや、誰かからプレゼントをもらう時、


あ、もしかして、、でも違うかな、、


と、ドキドキしながらプレゼントの包みを開ける。


そして予想的通りのプレゼントが顔を覗かせた瞬間の


わぁっと心が躍る感覚。


あの時の〇〇はこの時のためだったね

とか

前言ったこと覚えてくれたんだ!

など。


伏線のあるプレゼントは、じわじわ感動が後追いしてくるような気がします。



○モノと記憶が繋がっていること。

今回祖父母に贈ったぬいぐるみは、一昨年亡くなった両親の愛犬クレアの容姿をしています。

両親はよくクレアを連れて祖父母を訪ねていました。

大型のコリーですが、穏やかな性格なので、祖父母は撫でながらとても癒されていたようです。

祖母が「お前、よく来たねぇ。」と言っていたように、失くしてしまったものが帰ってきた感覚があったのだと思います。



これから贈り物をする方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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