彼女が登山好きなので、彼女の為に登山ルートを下見してたら、遭難して死にそうになった。次の日、彼女が元彼と復活してた。

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 偶然の出会い?必然の出会い? 馴れ初め


  女友達はいるが、恋人という存在は長らくいなかったある年の初夏。

当時、私はもう恋愛など出来ないだろうという諦めの気持ちと同時にもしからしたらまだ白馬の王子ならぬ、白馬の王女が出てくるのではないかという微かな希望を持っていたのです。


 私は35歳、白馬の王女は34歳。

これは偶然でなく必然だと自分では考えていたのです。

なぜなら、彼女とは初対面ではなかったからです。


実は、30歳前後の頃にその彼女と初めて会っているのです。

初対面の時に、「カワイイなぁ~、理想だなぁ~」なんて思っていました。

そこで、連絡先だけは聞いたのです。


何度連絡しましたかね、会う為の口実を作っては誘ってたのですが、

5回以上は断られましたかね、それ以上は連絡をしなかったんです。


後になって、彼氏がいると聞いたので、

これ以上はしつこいから止めようと思って連絡をしなくなって5年が過ぎていたのです。



 ついにチャンス到来です!


 彼女とは共通の知り合いがいたので、たまに鉢合わせをすることはありましたが、

会話をすることはなかったです。

それが、初対面から5年目に一通のメッセージが届きます。



彼女「ご無沙汰です。お元気ですか? いつもお誘いありがとうございます」



メッセージのやり取りをしてると、彼女の方から一度会いませんかと誘われたんです。

思ったんです。あっ、これは何かの勧誘だなと、きっとネットワークビジネスに違いないなと。

だとしてもいいやと私は思ったんです。


彼女には彼氏もいるだろうし、ここでネットワークビジネスにでも勧誘されれば、

私も中途半端な思い上がりもしなくて済むし、次に進めるだろうと考えたわけです。



 あれよ、あれよと言う間にお付き合い


 登山の話がまだ出てこないです。

その話をする前には、私が10年以上も恋人がいなかったという事情を知っておく必要があるのです。

それを知った上で、なぜ?私がそんな無茶なことをしたのかを納得してもらえるはずです。



 彼女に誘われて、お食事をしても一向に、ネットワークビジネスの話題が出てこないのです。

ん~これも作戦なのかなと考えると、早く結論を出したいと思ってしまい、

ストレートに直接尋ねてみたんです。ネットワークビジネスの誘いなのかどうかを。


それが違ったんです。


それからは、普通に3回ぐらい食事を一緒にして、

一か八かで告白してみよう!ってことになったんです。



私 「お付き合いしてくれませんか?」

彼女「はい、お願いします」

はい、来ました! 10年ぶりの新恋人



 10年ぶりに出来た恋人と仲良くなりたい症候群



 10年ぶりに出来た恋人ですからね、毎日が楽しいわけです。

彼女が好きなことは一緒に何でもやってみたいと思うんです。

テニスを中学時代からやっていたので、テニスクラブに通ってた彼女。


私はテニス未経験者です。

どうしても彼女と一緒にテニスをして楽しみたい!という願望が強かったんです。

テニスクラブに行く時間はなかったので、

テニス雑誌やネット動画でテニスレッスンを観ては独学で毎晩練習です。

ちょっとは上手くなって彼女をビックリさせたかったんです。

こういう私の気質が後の登山遭難事件に繋がるわけです。



 登山も好きだった彼女


なんとですね、彼女は山ガールだったんです。

登山が好きな女性です。


私は、これまた来ました!元山岳部です。

登山のエキスパートです。

ここは彼氏としてカッコ良いところを見せたいと思うのが普通です。



この時点で彼女と付き合って2ケ月目ぐらいです。

付き合いだしたのが5月末ですから、7月末になります。



彼女もね、私と一緒に登山に行きたいと言ってくれるわけです。

それに応えたい私は、彼女と登山計画を立てたのです。

8月のお盆休み後半に彼女の予定が空くので、その時にしようとなったわけです。



 どこでもOKだよ!お任せください


 一緒にね、大好きな彼女と登山に行けるなんて最高です。

彼女が行きたい山はどこでも連れて行ってあげたいと思ってたので、

彼女と一緒に行けそうな山をピックアップしていたら、

1つの山脈ルートを事前に登っておくのがベストだと考えたのです。



1つの山脈ですから、山の数にすると、20もの数になります。

一日に2つ以上の山は登らないと、彼女の為に事前リサーチが出来なくなります。

そこで、私のお盆休みは、彼女と会う前日まで全て登山の予定で埋まったのです。



 あまりにも登り過ぎて体力消耗&遭難?!


 時間は無いのです。

事前に全ての登山ルートをリサーチする為に、

毎朝4時は起きて1時間から2時間かけて登山口まで向かいます。


みんなの読んで良かった!

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