ハワイの5日の旅
でもすぐに止まった。
載せてくれたのは子連れの地元のお兄さん。
近くまで行くからと直接ビーチまで送ってくれた。
それからイルカには会えなかったがウミガメと泳いだり、きれいな海を満喫した。
それから大学生のこと観光したり、ごはんを食べにに行ったりした。
最初の方はヒッチハイクをしたけど、街に出てからはバスを使うことに。
でもバスは遠回りで時間がかかった。
バスの中では夢の話をしたり、きれい夕陽も見ることができた。
その子は話しかけないと黙ったり、ぼーっとする子でいつも初対面の人との沈黙が苦手な私は聞いてみた。何考えてるの? 何も考えてないよw
真っ暗になってから帰り、一緒にカップラーメンを食べたり、少し話したりした。
1日見知らぬ土地で一緒に旅をしてなにか異性として意識をしていた。けど何か行動には今一つ移せなかった。もう一生合わないかもしれないのに。
明日その子がツアーに申し込んだ。私も行ってみたかった星空観察のツアー。
なにげなく話してみた。
おれもそのツアー行こうかな~
いやもう満席みたいなんで
え~じゃあ明日どうしよう
ヒロですよ
その子は自分に自信を持っているような気がした。なにかすごいことをしているわけではなく、それができるかどうかではない、ただ今の自分を受け入れて愛している感覚。だから人のペースに合わせなくていい感じ。
自分に自信がない。「けいくんはなんでそんなに自信がないの?」
日本で言われた言葉が頭の中でリピートする。
本当に必要なのはなにができるかじゃないのに。
それはこころのそこでは知っていた。
「明日どうしよう。宿もまだ明日泊まるとも言ってない。」
宿のオーナーが
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?
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