バリ島に住んでるあたしの縷縷面々と尽きない人生

30才・・・人生の節目、または転換期とよく言う。

オンナはボヤボヤ生きていると、あっという間に年をとる。

かわいいオンナも頭の良いオンナも、なんでもないオンナも、みんな平等に年をとる。


勉強が出来なくてもただ楽しかった小学生時代。

本格的な自我が出てきて男子や己の見た目をめっちゃ意識し始める中学生時代。

親がうざくて、友達との繋がりが絶対で命で、誰かと同じことをするのが嫌だった高校生時代。

いつかは何者かになりたいといつも願っていただけの怠け者専門学校時代。

調子こいて音楽業界で働きながら、アメリカに憧れ外国人に憧れて、アメリカ軍基地に出入りしていることがステータスだった20代前半。

音楽業界にもはじかれ、バイト生活を続け、ダメなオトコに何度も引っかかり、少しずつ近いづいてくる三十路に恐れおののき覚悟を決めて社員として就職した途端に発覚した己の病気。

あれからウン十年。

人生は短いようで長い、長いようで短い。(どっち?!笑)

今・・・

やっぱり何者にもなれていないあたしはただの主婦で、無職で、そして一児の母としてバリ島に住んでいる。

この機会に相変わらず何者にもなれていないあたしの話を自分のための備忘録として、書き残しておこうと思う。


一発目!29才♡

20代、映画学校を卒業したあたしは友達のツテで初めて就職したのが選曲事務所だった。

この事務所の社長がまたいい人だったんだけど、最後にはわたし、見放されたんだと思う。

今思えば、あの頃のあたしのヤル気のなさが原因だったんだな・・・

選曲事務所を辞めてからは、あたしのバイト暗黒時代。

派手な世界に憧れていたあたしは、某テレビ局の大道具をやってみたり、スタイリストの面接を受けに行ったり、歌舞伎町のクラブ歌手募集の面接を受けに行ったり、とにかく中途半端なことばかりしていた。

あたしの父と母は、一つの会社に長く勤めることを良しと考えているような2人だったから、あたしも職が変わってもいちいち報告なんかしていなかった。

歯科助手・テレアポ・写真屋・動物園の飼育係・パチンコ店のコーヒーサービス・観光写真カメラマン・スナックのカウンター、とにかく色んな職業を転々とした。

そして仕事に合わせてオトコも転々とした(笑)

英会話教室のメキシコ人、美容師、デカいほくろがあるガテン系職人(ガテン系って言葉は今でもある?笑)、流れ者のパチンコ屋店員、某車メーカーの技術職、前歯が1本しかないカメラマン。

日本の女子が大好きなダメ外国人、遥かなる嘘つき、働かないダメ男、借金だらけ、顔は良いけど背が小さい男、挙げてみればこんな品のないオトコばっかりだ。(汗)

とにかくその頃のあたしは、恋愛体質でヤリたがりでオトコを見る目が全くない20代ダメ女だったんだ。

取り柄は「若い」ってことだけだった。

定職にも就かず、オトコに現を抜かしている・・・

そんなあたしを見るに見かねた親友が、自分が働いている会社の社員に誘ってくれたのが29才の時。

いい意味でも悪い意味でもあたしの転換期は、その時だったのかもしれない。




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