H.I.S新婚旅行。行く途中ところどころ命がけだった話。

1 / 2 ページ

 私の主人はよく言えば「倹約家」悪く言えば「ケチ」です。私は国内旅行しかしたことのない、英会話力は中学校レベルで止まっていて、主人はバックパッカーなるもの?一人で海外旅行できてしまう、海外旅行好きでした。





  

  自分が好きになる人にふりむいてもらえた経験が乏しいのですが、全く予想もしない人から好かれることはあり、主人は私を気に入ってくれたようで、ありがたいことに結婚できたのですが、過去に浪費家の彼氏で苦労したことがあり「倹約家」は真逆でいいと極端な思考に。

  ただ、倹約しすぎ、と思うこと多数・・・。



 「決定打」は


「新婚旅行」でした。

 行き、シャトル泊一泊にフロリダで三泊、ハワイに二泊の6泊7日の旅。


 私の行きたかったフロリダのディズニーワールドとハワイのセット。・・・とここまでは良かったです。・・・が。


 H.I.Sという会社に申し込み、リーズナブルに済んだものの、「自力」でやらねばならぬこと多数。



 「ちょ、待てよ」と

木村拓哉さんになっちゃうよ。





まず、JTBや一般旅行会社が手配したり手続きしてくれているものが最低限しかないための「格安」



 



なので、新婚旅行なのに二か所乗り継ぎで、隣どうしの席を確保できるかわからない、とのこと。


ichika
はあ?!
主人
仕方ない。当日、僕がとなりの人と英語で交渉して代わってもらうよ。

外国人でも新婚と言えば座席を代わってくれたりするものらしい。知らんがな。JTBや近畿ツーリストしか利用したことのない私にはチンプンカンプン。


 

代わってもらえなかったら?
長時間の席は確保してあるから、4時間くらいなら平気でしょ


・・・平気じゃない。ってか、新婚りょこ・・。


  当時31歳でしたが、海外の経験は韓国、台湾だけ。日本語の通じるハワイならまだしも、英語圏内の国へいく、海外航空で日本語のわかるスチュワーデスもいない状況で、英語のほとんど話せない妻を自分のバックパッカー旅行感覚で連れ出す夫に、どうしようもない不安を覚えました。


 きっと神様が今まで英会話をきちんとしてこなかった罰。かと勘違いしそうなレベル。


 主人を選ぶときは「お金でサービスを買う」という価値観も追加オプションでつけておくべきでした。


かくして当日、デルタ空港にて、酷い乱気流の中のフライト。空軍あがりの機長の運転の粗さ。日本航空ではありえないレベル。飛行機酔いのひとが多発し、お医者様いらっしゃいますか、の英語のアナウンスがなりました。話せないけど、リスニングは出来るのが日本人です。


 15時40成田発、日付変更線こえてのアトランタ乗り換えのフロリダのオーランド着が同じ日の15時20到着。タイムスリップか。


 アトランタからオーランドの4時間が、席が離れてしまい、隣はアメリカ人(だと思う)の20代の大学生でした。




 「Would you like something to drink?」



 

「オレンジジュース」

カタカナ発音で、イントネーションもなんもなく、でまず伝わらず。


オレンジ!!
白人スチュワーデス
??????

 ドンっとだされたのは、コーヒー。

 私の発音が相手に伝わらない様子。


そこで隣のアメリカ人のお兄さんが

学生アメリカ人
オウ・レンジジュース
(OH!レンジジュースって聞こえる)


 オレンジジュースをとってくれると、にっこり満面の笑顔で渡してくれました。

若い・・・カッコいい。主人より頼りになるぞ、このお兄ちゃん。

 全くの赤の他人なのに、隣のお兄さんは妹の世話でもするように私の面倒をオーランドに到着するまでやってくれました。極めつけに一時間ごとに

 

お兄さん
Are you O.K?(具合い大丈夫?)
No.problem.
I am 31 years old.
(問題ない。私は31歳です)
お兄さん
hahahahah....(なぜかウケる)


  マザーとかファザーとか聞こえた時点で一体何歳だと思っているか不安になったので、年齢を言ってみたら笑われました。日本人は幼くみえるのと、相当顔色が悪かったと思います。言葉の通じない国へ言葉の通じない外国人に囲まれて、主人の席は遠すぎて見えないし。


 

何度も書きますが「新婚旅行中」です。



 オーランドに19時31に到着し、H.I.S現地スタッフの車でホテルへ。20時にはホテルの部屋に入ることが出来ました。


 日本と違い、フロリダのディズニーワールドは「深夜一時」まで営業しているようで、20時30から1時までしっかりディズニーのキングダムで遊びほうけてみたところ。




 





翌日5時。・・・私の頭が痛い。

前日時差ボケで深夜まで遊んだツケが、訪れました。






 

 


朝からごめん、頭痛がひどくてうごけなさそう
主人
ホテルのフロントに聞いてみる
(英語できいてる・・私、無能すぎ)
主人
自分たちでショップで頭痛薬買えって一階のショップ。
・・うん、買ってきて。お願い。(ホテルのグレードを倹約するとアメリカってセルフなのね)

 まさかのビニール袋にドリンク用の氷をじゃらじゃらいれた即席氷嚢と、頭痛薬メイドインアメリカ。日本人には強いという海外出張もある公務員の叔父のアドバイス通りに一錠にして飲んだものの、麻酔を打たれたんじゃないかという効き目っぷりで、7時に飲んで9時に起き上がったときはフラフラ。


 アメリカは荷物検査が厳しく、市販薬も持ち込めない。医者の承諾のある薬がメインなので、薬一式持参せずで、アメリカの薬は私には強すぎ、しかも速攻で頭痛が止みました。怖い。


 頭痛が止み、朝の9時にはホテルを出ます。悠長に寝ている場合ではない。帰国の時間が刻々と迫っています。


 2日目は午前中はエプコット。午後はハリウッドスタジオ。エリアが広すぎて、大げさな表現すると山手線の内側全部ディズニーワールドな広さです。日本もシーとランドがあるけど、フロリダは5つのエリアがあり、バスで移動します。船や電車でも可能です。お好きなルートで移動。


 そしてめちゃくちゃ暑い。日のでている日中はサングラス必須です。あとタオルと水分。


3日目は午前中から正午までアニマルキングダム。夕方ダウンタウンディズニーへ。



著者の館花 琴音さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。