タイ旅行記 二人の旅人

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タイランドではテゥクテゥクってタクシーが有っていきなり

「100バーツ」って吹っ掛けて来るから

「ノウ20バーツ」って言うと

「OKOK30バーツ」と目的地まで連れてってくれた。空港では金の仏像が有って70億だって時価

「もってっちゃおうか?」冗談が出た。これはバンコクでの話しになるが、パタヤビーチではバスの運ちゃんに連れてって貰った「リトルダックホテル」に泊まった。パタヤではリゾート気分だが、お金が無いので、プールで遊んでいた位。飲み物でも注文したかったが、我慢した。タイの遊園地みたいな施設に行った。観光スポットで、タイでは不思議と年配の人に遭わなかった。これは偶然か?そこでは、象が演技して見せたりしたり色んな踊りを披露して最後に拝むから真似したら

「お前馬鹿にし過ぎ」と友達に言われた。友達怒っちゃって4時間位シカトされた。

夜店を廻ってレストランに入った。

「ギザギザ肉食えよ、俺は毎日食っているから」

トムヤムクン・グリーンカレー・タイスキ全部食ったが

「何だよ?こんな物かよ」

次の日

友達とシューティングレンジに鉄砲打ちに行こうって言うんで歩いた。ジリジリと太陽は僕達を照付けたが、ソープランド街みたいな所を過ぎてシューティングレンジへ

「ここか」

「入ろうぜ」

店の人がヘッドホンみたいな物を差し出した。

「こうかな?」

小さいピストルを撃った。次に

「いいね、38口径の鉄砲撃ってみたいな」

バキューン打って蒸気が漂う銃口を眺めていると

店の人はブルブル「ノンノン」焦っていた。

友達は「お前ばっかだなぁ」一歩間違えれば死んでいたかもぞっとする。

ヘッドホンを試しに外してみたら

「バッキューン」煩い。友達はショットガンとか打ちたがっていたが辞めたらしい。俺達が撃った後を見せてくれた。

「お前のが命中率高い気に食わない」と友達は言った。

パタヤではラン島に行く手筈を友達がやってくれて翌日行った。

その夜

「俺はこの地球の歩き方読んじゃうから先に寝てくれ」と言われた。薄暗い中俺は寝た。

次の日

タイの人は「ハリーアップ」と俺達は焦って船に乗った。

船に乗って4時間位掛かった、

「遠いな?何時着くんだ?」

船の上で僕達はまたタバコを吸っていた太陽はジリジリと真っ青な空で広い海だった。

現地に着くと

ラン島は開発が進んでいて海には魚は居なくてウニが沢山いた。

「アーユージャパニーズ?」おじさんが

「イエスアーユーエンジョイ?」

「イエスイエス」ここの景色は最高だとそのおじさんは言った。

椅子があったからちょこっと、タオルを掛けといたら

「オニイサン30バーツ」だって

シュノーケルやるって友達が

「ウニしか見えないぞ」って言ったら

「俺の水中眼鏡海水が入って来るよ」と泣いていた。

水上バイクに乗ったりした。とにかく僕はお金が無いので焦った。

リトルダックホテルからバンコク行きのバスに乗って5時間バンコクに着いた。何でも友達の知り合いで中国人が経営するホテルに泊まった日本語が通じるのでちょびっと楽だった。中国料理を食った何食ったか覚えて無い。外に出てアイスクリームを買うと7バーツって言うから払ったらホテルの店主は「そんな物は2バーツだよ」って言われた。そこから有名なカオサン通りに行った。ホテルを探していた。

友達は「こんな所がいんじゃない?」奥の方に有る小奇麗なホテルだった値段も安く

「500バーツ」一泊だった当事1バーツが6円で今は2円位でしょ。当時3000円だった。それで、僕は財布の底が無かった。結局その友達から借りるんだがこれは日本国に着いたら返さねばと思っていた。約15000円も借りてしまった結局。王宮ワットプラケオとか言った。中は広く1日じゃあ満足に見る事は出来ないなと思った。涅槃像?っワットポーに行った。ワットと言うのはお寺の事で、ワットアルンに行った。何でも三島由紀夫が書いたって言う暁の寺で俺達は頂上でタバコを吸った。だって灰皿置いて有るんだもん。ワットアルンに行くのに川を渡らねばならなかった。川を横切る船に乗った。

「2バーツ」だった。ヤオプラヤー川とかと言う川は、濁っていて臭い。地元の連中が水遊びなんかしていた。ワットアルンでは階段が丈夫に施工してないから上に上がるまで大変だった。ヤオプラヤー川は、魚なんかは居ない川だなと思った。

其の夜、有名な日本で言う歌舞伎町みたいな所に行こうと友達を誘ったが

「一人で行って来い」

冷たい奴だなぁと俺は思い気にせず歩いて行った。お金は200バーツしか持ち合わせがなかった。通りには着いたが

「シャッチョウサンンシャッチョウサン」

と声を掛けられたが無視してセブンイレブンに入ったジュースを1本買って帰り道が分からなくなってしまった。道をあるいていると男性が

「ファッツハップン?」

「フェアステーション?」

駅を探していた。その男性はタクシーを捕まえてくれたが

「アーユースピークイングリィッシュ?アーユーアジャパニーズ?」って聞くから

「OKアイムスピークイングィッシュアイムジャパニーズ」って言ったが暫くすると

「ユーダメダメ」と言われた。

「グッバイ」と

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