You used to be my everything〜あなたは私のすべてだった〜episode 3
すると、丘のてっぺんに、なにやら明りのついた建物が。
"social bar"
と書いてある。
すると、知らないうちにDanとPhilipはいなくなっていた。
そうか、私はここで殺されるんだ。(生死崖っぷち)
最後の晩餐と心して、
私はDan父とbarへ行ってドリンクを調達。
ホールのようなところで席について、はぐれてしまったDanとPhilipを待つ。
すると、
わらわらと町の子供たちやお年寄りが集まってきて円になって何かを待っていた。
宗教?
と思ったのもつかの間、
カントリー調のメロディーが会場を包み、
ホールにあった舞台の幕がピャーっと開いた。
なんと、そこにはチェーンソーを持ったDanとPhilip!
ではなく、(笑)
アコーディオンを奏でるPhilipと、
ピアノを弾くDanの姿!!!
その曲に合わせてお年寄りや子供達はフォークダンスを踊り出す!!!
驚きを隠せない私に、ステージから彼がニッコリ。
あぁ~。
いっそのこともうチェーンソーで首をかっ切ってくれ!
こんなに幸せなことがあていいのかと、何度も夢か確認するために目をこすった。
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?
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