みんなが着物を待っていた!1分着物が誕生したストーリー!

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Mさんは技術はあるけど、アイデアや、面白い発想が浮かばないとのことでした。

そんな2人が 必然的に?!出逢い、

お互いの得意なことを持ち寄って一つのことに取り組むことは

とてもワクワク楽しい時間となっていました。

試作品 第一号が2015年の4月に出来上がり、それを着たときは、

欲しいと描いていたものにやっと出会えた喜びでいっぱいでした!

第一号の時点で かなりレベルが高いと思いましたが、丸一日着てみると、改善点が見えてきて、

『もっと美しくできないだろうか? もっと簡単に着やすく出来ないか? もっと時間を短縮できないだろうか?着心地をもっとよくできないだろうか?』

せっかくなら、自分が本当に納得行くものを作ってみたかったので、妥協せず、それにはどうしたらいいか、Mさんと相談しながらアイデアを出して、

 それをMさんが形にして、私がそれを着て 実際にお出掛けしてみて、感想とアイデアを伝え、また試作して、、、というのを何度も繰り返しました。

Mさんは、いつも 私の素人ゆえのハチャメチャな発想や、アイデア、無謀なお願いにも 

一度も『無理』と言わず、

『そうね~、出来るかどうかわかないkど、やってみますね』と、

必ず 一旦 受け止めてくださったので、私はのびのびと 創作でき、とても感謝しています。

そして、Mさんがすごいのは 次に会うときに必ず チャレンジして解決策を見つけたり、プロならではのアイデアを加えて改善したものを持ってきてくださり、私は 毎回 感動と、新たなものを生み出す喜びで 楽しくて仕方ないという感じでした。 

このあたりから、毎回バージョンアップする【3分着物】を着て、

しょっちゅうお出掛けするようになり、

会ったお友達に、「3分で簡単に着れるなら着てみたい!私も作って欲しいな」と毎回 言われるようになり、

着物を求めてる人って こんなにいるんだ!

でも、着付けが出来なかったり、敷居が高かったりで、みんな諦めているんだなぁ。。。と、自分と同じような人が沢山いるこを知り、私自身が納得できるモノが出来たら、自分の周りや、お友達で欲しい人にも 作ってあげれるようにしようかな。。。という想いが出てきました。

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