【 あなたが思う、世界最高の成功とはなんですか?】小学4年生まで泳げなかった私がたった1年で学校代表選手に選ばれた話

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先生や高学年の生徒を脱帽させました。



これほど真逆な兄妹がいていいものか?



水泳大会が終わり、

教室で成績発表がありました。


会社員と同じように、

成績の良い子が褒められ、

成績の悪い子が肩身の狭いおもいをするという図式です。



圧倒的に成績が悪かった私は、

先生から叱られ、

生徒達からは笑われ、、、



耳が痛かったです、、、




今、思い返すと、

先生だって怒りたくて

怒ったんじゃないんです、、、



普段は、いつもニコニコしていて、

生徒達を笑わせる、

本当に優しい先生だったんです。



しかし、

他の先生達も、

親達も、

生徒達も、

妹と私が真逆すぎて、以前から

かなりの疑問を抱いていて、もう

目をそらせない状況だったのです。




どうして同じ兄妹で

こんなに違うのか?




僕自身も初めて

そのことについて向き合いました。



私の中で初めて

悔しいという感情が湧いてきました。



家に帰り、

母親に水泳大会の結果を報告しました。

先生に叱られ、

他の生徒から笑われ、

妹と比較されたこと、

悔しくて仕方ない想い、

全てを母親に話し、

スイミングスクールに通わせてほしい

と初めて自分から主張しました。



母親はすぐにスイミングスクールへ

私を連れて行き、

会員登録を済ませました。



はじめは週に1回、

土曜日にスクールバスで通いました。


まったく泳げなかった私が、

ビート板を持って

泳げるようになりました。


スイミングスクールで友達ができて、

土曜日が待ち遠しくなりました。


水に顔をつけることが怖かった私が、

水に顔をつけ、ビート板無しでも

泳げるようになりました。



気がついたら、

泳ぐことが好きになっていました。



泳ぐことが

楽しくて仕方ありませんでした。



同じ学校の生徒達と毎週土曜日に

スイミングスクールへ通うだけでは

ものたりなくなってしまい、

私だけ水曜日も通うようになりました。



べつに友達がいなくてもいい、、、

誰かとお話ししなくてもいい、、、

とにかく、もっと、もっと、

泳げるようになりたい!!!




気がついたら、私は

週3〜4回でスイミングスクールに

通うようになりました。




同じ学校で、同学年で、

水泳大会で成績の良かった子は

スイミングスクールに週1回、、、


まったく泳げなかった私が

スイミングスクールに週3〜4回、、、

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