【第3章】ドリカフェ【落ちる怖さを知らない学生達】

前話: 【第3章】ドリカフェ【ビール券ありがとう】

まだ・・・遊び気分が抜けきらない

企業名を聞いて


知っているから受ける


そして、大した企業分析もしていないまま


落ちる


何度も何度も、伝えるのですが


伝わらないジレンマがそこにありました


受けることが、目的になっている。


受けることが、ゴールでも


内々定が、ゴールでもなく・・・


働くことが、スタートなんだよ・・・


落ちる・受かるの積み重ねは、


自信喪失と自信過剰を行ったり来たりする


という状況であったと思います。

笹川科学研究助成採択


そんな中で、私も


初めての研究助成をいただくことになります。


(公財)日本科学協会 笹川科学研究助成

 

平成24年度 実践研究部門 採択通知


これを以って、


日本大学の研究員に、私と共同研究者の大沼さんが


昇格します。


昇格したのは、5月ですが


実際、正式な研究員も、外部研究員も


あんまり変わっていない気がします。


しいて言えば、大学のメールアドレスが取得できたくらいかしらと・・・



新卒しか採用しない企業群・・・から


ある学生が、不採用という知らせが来ました。


新卒しか採用しない。


したがって


取るべき道は、


諦めるか?


大学院に、進学して来年再び待つか・・・


その日


彼は、研究室で


大粒の涙をこぼします。


その時に、私はこう言いました。



それから、彼は変わりました。


その3週間後


4月中旬、彼は内々定を手にすることになります。


名古屋に同行したのも・・・この頃

ある学生は、


2次面接から名古屋


最終面接まで付き合いました。


学生さんは、新幹線で


私は、東京から


高速バスに揺られて、名古屋まで


それも今となっては、良き思い出です。


ある者は、大学院に またある者は、就職し

就活も終盤


それぞれの道を歩んでいく・・・このメンバー



そして


笹川助成研究を採択されて


まずやったことは、


このメンバーをピアサポートメンバーとして


次世代の就活生を支援してもらうことでした。


そこで、イロイロ始まるのですが


それは、第4章ドリカフェ


いよいよ、メインストーリーの話をしていきたいと思います。


よろしくお願いいたします!(^^)!

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