専業主婦を夢見た事務職OLが、夫婦で起業した話 その7
旦那さんはもう何年も副業の経験があって(株・FX・物販などなど…)
ブランド品を輸入して価格を上乗せして販売するバイマ(BUYMA)も
一時期かじっていたことを、私も知っていました。
だけど、別に興味はなくって(笑)
「目標を持って毎日を過ごしたい」とは思っていたけど、
自らビジネスをしたいだなんて、考えたこともありませんでした。
でも、バイマはリスクが少なく取っ掛かりやすいと聞いていたし、
可愛いブランド品を扱うから楽しそうなイメージもあったから、
「とりあえずやってみよう」と、久しぶりにノートパソコンを開いてみたんです。
(実は、旦那さんが私に副業を勧めたのはある意味計画的だったと、
後から聞きましたw彼の思惑については、また別の記事に書きますね。)
といっても、何をどう始めたらいいのか分からなかったので、
基本的な操作は旦那さんに教えてもらって、
それ以降はGoogleで検索して色んな人のブログを読み漁りながら
見よう見まねで商品探しや登録作業をやってみました。
でも、これがまたぜんっぜん続かなくって…w
一つの単語を調べるのに平気で3~4時間かかってしまうから、
すぐに寝る時間になってしまって、作業が驚くほど進まない。
だから当然、成果(売上)も出ない。
「こんなに時間かけてるのに結果も出ないし、もうやらなくても良くない?」
「OLとしてのお給料があるしお金に困ってるわけじゃないから、やめてもいっか」
そんな言い訳を並べて、数ヶ月も経たないうちに止めてしまいました。
当然、また日常の生活の繰り返しに戻りました。
でも、煮え切らないモヤモヤとした気持ちは消えなかった。
バイマを諦めた後も、ひとつだけ止めなかったことがあります。
子育てしながらバイマで稼いでいる女性の文章に惹かれて、
その方のメルマガだけは読み続けていたんです。
そしてある日、東京で開催されるセミナーの案内を目にした私は、
直感的に「会いに行ってみよう」と思い、参加を即決しました。
当時は今ほどインターネットビジネスをやっている女性は少なかったですし、
身近に副業あるいはバイマに取り組んでいる人はいませんでした。
だから、実践者に直接会って話を聞くことで、
何か気づきを得られるんじゃないかと思ったんです。
私にとってそのセミナーが、
人生を変える大きなターニングポイントになったことは間違いありません。
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?

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