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15年間以上悩んだ自律神経失調症を1日で克服させてくれた父からの大切なプレゼント

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著者:
倉地 加奈子
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母に見つからないように家を出ようと、

自分の部屋から新居に少しづつ荷物を移動していき、

"あと一回分の荷物の移動で家を出れそうという時" に、

母に見つかります。




その日、仕事から帰ると普段は

電気がついているはずの家全体が真っ暗でした。




不思議に思い自分の部屋に入ると

真っ暗な私の部屋に母が座っていました。




そして、今まで見たこともないような

形相で私をにらみつけます。

荷物どこへやったの?
私出てくから。
そんなことは許しません。
許されなくても出て行く。話し合いをしたのに全く譲ってくれなかったのはお母さんでしょ。



私はまとめてあった最後一つの段ボールを腕に抱え、

母を振り切るように家を飛び出しました。




母親の怒鳴り声が後ろで聞こえましたが、

その声を遮るように車のドアを閉め、走り出します。





車で新居までに向かう途中、

小さい頃、母親の気をひくためにした

プチ家出を思い出していました。




当時、母親に "私の方に向いてもらうため" にした家出は、

今では、"母親から逃げるため"の家出に変わっています。


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