4月から無職になる。「疲れた」という、とてもシンプルな選択肢。
とてもシンプルなことだ。
人に話すときはいろいろと理由をつけてしまうけど、それはそれっぽく見せたい自分が表に出てしまっただけだ。
自由になりたかったとか
本音で生きたかったとか
自分で事業をやりたかったとか
お金を自分で稼ぎたかったとか
直感にしたがったとか
いろんな理由をつけては、それっぽいことを言ってしまいがちだけど、本当の理由はとてもシンプルだ。
僕は疲れている。
とても。
なぜ疲れているのかはわからない。
でも、とても疲れている。
もっとがんばることは出来るだろう。
でもそれでは3年前に前職を辞めたときと同じだ。
もっとがんばって掴み取った評価は、自分をさらに苦しめることになる。
もうやめたんだ。
そんな生き方をするのは。
本当はもっと頑張りたかった。
もっと頑張って「できる」自分を証明したかった。
でも、心と体は正直だった。
自分最優先にしようと決めて、何度も何度も自分に問いかけてみた。
そしたら、何度自分に問いかけても「休みたい」しか出てこなかった。
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