潜在意識という呪いに気づいて、自分を開放し人生を好転させたアラサー女の話

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進学の際にも

その頃は美容師になりたかったので、

意を決して両親に伝えてみましたが、母親に



「あんたなんかに出来るわけない」


と一蹴されました。





親の前で初めてボロボロ涙を流したのを

今でもはっきりと覚えています。




ここでも


「あぁ、やっぱり私は好きな道を選んではいけないんだ」

「親には否定される存在で、応援なんてしてもらえないのだなぁ」

「出来るだけ道を踏み外さないように、親に迷惑をかけないように

着実に歩んでいかなければ」


と思うばかりでした。






結局、親に迷惑をかけないように、と

母に勧められるまま、

100%就職でき、学費もあまりかからない歯科衛生士の学校に通い、

スムーズに就職する事ができました。






職場の環境も良く、同僚の人たちのお陰で

人と話すのが苦手だった私も

コミュニケーション上手になり

10年以上同じ歯科医院にお勤めしました。





ただ、仕事も友人関係も順調なのにも関わらず

どうしても上手く行かなかったのが


恋愛でした。







自己肯定感がめちゃくちゃ低くて、

どの友達に対しても、劣等感がものすごくあったので


合コンに行っても

「友達はみんな可愛いから、

私なんてどうせ相手にされない」

の意識でした。




それでも、何人かの方に好意を持ってもらうことはありましたが、

私の気持ちは全く動かず。。。



彼氏がいないまま30歳目前に。




その時は宇宙の法則・引き寄せの法則なんて全然知らなかったのですが、

唐突に、バンドをする、という導きがあって、

普段なら流してしまうご縁も、自分のやってみたい…!

という心の声に従ってみたら、

すごく楽しくて。




毎日楽しくしていたら、

バンド仲間の男性から好意を持ってもらい、

自分も自然と好きになれたので、

初めての彼氏ができました。


29歳10ヶ月です(笑)




周りからも、からかわれるほど、

めちゃくちゃ好いてくれてたのは、

すごく伝わってきました。





でも、

3ヶ月で上手くいかなくなり、

あんなに好かれていた人から

別れを告げられました。





その後、

別の方とお付き合いしても、

また同じように3ヶ月でフラれる。。。






わがままを言ったり相手を責めることもしないのに

なんで私はすぐに手放されるのだろう?

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