Episode2 新生流川! 同伴なんてへっちゃら

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前話: ヘルプを征するものがホストを征する 
次話: 支配人Tの本気。どんどんドンペリ♪



流川『僕でよければ是非同伴させてください!明日何時にしましょうか。楽しみです。』




・・・・・・と、




いきなり明日の予定も組める始末。


流川ウハウハ。


これであいつBにも勝てるかも・・・・。


と、次の日夜の8時半にスーツで鉄板焼き屋さんで


ステーキをご馳走になり・・・・


うちの店に来店。


『いらっしゃいませー!』





気持ちい掛け声とともにテーブルへ案内される




流川とおばさま。




案内役『お飲物はいかがなさいますか?』


おばさま『メニューがあればそちらを持ってきてほしいんですが・・・』





案内役『すみません。こちらがメニューです。』




流川心の声(おっと。ボトルメニューを見るのか。見るだけってパターンか、焼酎のキープかな?)




(だいたいのお客様がハウスボトルの焼酎か、別料金のカクテルやビール)



おばさま『じゃあ・・・・・・・・流川君?イチゴ好き?』



流川『好きですよ♪さっき言ったじゃないですか~♪』



おばさま『だったよね。じゃあこっちのイチゴ味のシャンパンで♪』





流川心の声(きたーーーーーー!また。こんなにもついてるなんて・・・・・・・おばさまあざす<(_ _)>)




おばさま『初めての指名&同伴記念という事でシャンパン飲もっか♪』



流川『いいんですか!?○○ちゃんがよければ是非飲みたいです!!』




(Sの改革以来、ご来店される女性のお客様へはだいたい「ちゃん」付けが義務付けられている。それもホストクラブの醍醐味。)






と、初指名。初同伴。初シャンパン。と




お祭り騒ぎですよ。流川。





と、それから毎日のように来店していただき



その都度、イチゴ味のシャンパンをオーダーしてくれるんです。




流川心の声(記念でシャンパンじゃなかったんかいw)





と思いながら。(笑)




と、そのおかげで流川、中間発表で初めての2位!という結果に。




イチゴのシャンパン恐るべし。。。。




後輩Bを余裕で追い抜くことができました。



そして、元新人王で現№3だったAさんも追い抜くことができ・・・・



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