「自分のやりたいことがわからない」それはただ失敗を恐れていただけだった

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阿江
師匠。
やりたいことがわからないっす…
億万長者の変態師匠
ふーん。とりあえず何でもやってみればいいんじゃない?


自分のやりたいことがわからない

大学2年生の2月某日。


「身を切るような寒さ」

この言葉がふさわしい日だったのを覚えている。


そんな寒い日にも関わらず

渋谷には相変わらず人が溢れかえっていた。


街行く人たちは指先まで冷え切った手を

「ハァー」っと温めながら

足早に快適な室内を目指して歩いてく。


僕はというと、暖房の効いた暖かい部屋で

師匠の講義真っ最中だった。


師匠は、

ビールとおっぱいをこよなく愛する変態。


しかし、その正体は会社を数社所有していて、

今もドンドン新規事業を立ち上げているヤバイ人。


本当にこの人の元で学べたのは

運が良かったと思う。

師匠
好きなこと何個か書き出してみて
阿江
はい!( ̄^ ̄)ゞ


なんていつもの具合で返して書き出す。


_φ( ̄ー ̄ )




_φ( ̄ー ̄ ;)





_φ :(;゙゚'ω゚'):デテコナイ…



師匠の教えは、ざっくり言えば

「好きを仕事にして幸せに生きる」

という分類に当てはまる。


これに対してどう思うだろうか?


誰もがそうしたいと思うだろう。

理想だと言うだろう。


僕もそう思ってた。


ところがどっこい、

僕は自分のしたいことがわからない状態だったんだ。


野球で言われたことだけこなして、

自分のしたいことを封印して、

全て他人に決めさせて、

人の顔色伺って、

勝手に人生を黒色にして、


「これがしたい!」「それは違う!」という

心の叫びをずっと無視してきた僕には、

もう心は語りかけてくれなかった。


はっきり言って起業云々以前に

人として終わってる。


「心が死んでいる」

これ以上僕にふさわしい言葉はなかった...



やりたいことを探す旅へ

さてさて、見栄っ張りな僕である。

素直に師匠に相談するわけもなく、

しばらく隠し続けた。

(きっと見抜いていたと思うけど)


けど、いくら考えても好きなことが分からない。


悩みに悩み、

このままでは本当にいけないということで

師匠に聞くことに。


師匠、好きなことがわからないっす…
ふーん。とりあえず気になったこと何でもやってみればいいんじゃない?w なんか気になることないの?
ヒッチハイクとか良いなあーと。けど、自分には…
できないなんて幻想だよ。阿江ちゃんならできるから、ヒッチハイクしておいで
は、はい!やってきます!


「師匠の教えは素直に従うこと」

これは起業塾に入る条件の1つ...


いきなりハードルたけえよ...


けどやるって言ったし逃げられん…


という感じで、京都にある実家までの道のりを

マジでヒッチハイクすることに。


てな軽い感じで、

いわゆる「自分探しの旅」が始まった。


高鳴る胸と共にヒッチハイク

ヒッチハイク当日。


行きの電車の中で

「やっぱり帰ろっかな…」

「いやいや、決断したやん」

「けどやっぱり…」


なんて悶々と考えてたら

出発地点の用賀インターまで来てしまった。


とりあえず少しやって駄目なら新幹線で帰ろ

そんな気持ちでインター手前の交差点に

紙を持って立ってみた。






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