物に魂が宿ります「お気に入りのお弁当箱との別れ」

うちの奥さんが目の前でトラックに引かれたかのように悲しかった。

ある日の夜、朝4時のツイート充実してる。のあと、ある物がない事に気付きます。

愛妻弁当と、水筒、、、


青ざめたのは、トレーラーの踊り場に置きっ放しだった事に気付いた時です。

走ってるうちに落ちてないでくれ。


もう、4号の導線に列んでしまっていたから、後ろを調べると、やはり、無い。

どっかで落としたな。


諦めるか。

いや、なんか、涙が出る。


毎日共にした水筒と、

みゆきが作ってくれたお弁当。

もうボロボロの緑の保冷カバン。


愛用してるものと、かみさんの手作り弁当を諦められず、後ろのトラックの人にお願いして、どいてもらい、500mバックして、探しに戻った。


緑のカバン、、家まで戻り、どこにも無い。


もう一度大井埠頭へ折り返し向かう。


その途中、信号待ちで発見!


あ!無事だ。


その瞬間、、、

左折して来たトラックに引かれ、粉々になってしまった。

僕は、泣きながら回収した。

悔やんだ。


折り返しの前に気付いたら、、


そもそも、踊り場に忘れるなよ。


元どおりにならないか?


なるわけないのに、、考えてた。


愛妻弁当も原型がない。

どんな盛り付けだったんだろ。

また、泣ける。


みゆきが引かれたかのように、悲しかったんだ。


呆然とするんですね。こういう時は、本当に。

もう朝の5時になっていたことに気づく。


LINEで、みゆきに、ごめんね。と、事の悲しさを語った。

みゆきの言葉がまた、泣けた。



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