全身麻酔で手術受けた側の麻酔中の意識をさぐる簡単な体験メモ

吸入麻酔簡単レビュー


●麻酔開始と共に辛くない痺れがだんだんと強くなって身体の感覚はなくなっていく。

聞こえてる音が規則的なリズムになる。昔のビョークとトムヨークの歌の最後らへんの感じ。シンプルな音だけが聞こえる。(たぶんドラッグしてる感覚てこれかなと)

感覚がなくなった世界は感情が優位になった。感情もいっぱいあって、最後に残るのは

2つくらいの感情。(どんな感情か今は忘れた。)


感覚が身体からなくなった後、麻酔下というか死の手前的な世界をみせてほしいと神に頼んでみる、神からの返答はない。


●鎮静後は夢なんか現実なのかよくわからない、とにかく青い世界に行った。なんにもないところやけど、人々の感情がその世界にある。

感情が人間の各々を識別する感じやった。

感情のレベル的なものが、なんとなく死後は関わってくる。


●麻酔は危ないと思った。なので麻薬は危ない。その時点での感情?その人の精神レベルで閉じ込める感じ。

認知症や精神的な疾患者は薬で感情のレベルアップをできなくされてる、感覚がなくなった後の世界で本人が苦しんだ感情レベルで閉じ込められてる。”閉じ込められてる”それがわかって怖かった。


●あのあーあー認知症高齢者

”あーあー”と言うてる高齢者の魂というか感情がどこに閉じ込められてるのかがわかり、そして”あーあー”しか言わないのかもわかったような。それを麻酔から醒めてくると自分もあーあーと言い始め、看護師に何回も声はださなくていいよーと言われる。ラリってるので痛いの表現はあーあーしかないやん、あーあーをどうやって止めたらいいん?と声の止め方も忘れてた。


●麻酔中は時間の概念がなかった。

終わりましたよ~とオペ始まってからの~終わりまで何回もいわれる。”終わりましたよー”のおんなじ場面が何回も繰りかえされた。そのつど青い世界からオペ室に引き戻される。


●医師と看護師の声かけで救われた。

よくわかってる人は声かけも違う。声かけられると青い世界からオペ室に呼び戻された。

そのつどホッとする。

麻酔中に大丈夫だからーと励ましてもらえた、その気持ちはありがたいが、心の中で

わけがわからないが麻酔て危ないやんて返事してるが声にはでない。


●ついでにオペ終盤はサプライズがあった。神様、ありがとうサプライズ。

オペ施行中に麻酔がさめていく。恐怖。

怖いという”感情”がはじめにきてその次に痛い”感覚”が襲ってきた。


●医療者よ

話し声はほんまに聞こえてる。適切な話題と声かけ本当に大切。ほんと素晴らしい仕事やと。天使になるのも悪魔になるのもその心次第。


●抗精神薬の反対者目線で

麻酔の薬、成分違えど、似通った作用はあると思う、ほんまに危ない領域。感情の世界から戻れへんかったらどうしようと怖かった。


●クリスチャン目線で(今のところクリスチャンではないが)

精霊で満たされる感覚は麻酔導入時がそれに似てた。


●麻酔施行時下、レビューを試みて

自分が気づいた事は、麻酔中の自分が感じた世界に真実があるのならば


死後は感情が優位にたつので

日頃から感覚とか感情とかを刺激して生きる事が大切と、感じた。日頃から幸せを追求する事が大切だなと。心はいつも愛でみたされるべきだと思った。


なので、もっと愛そう、愛されようと再認識した。

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