”ミスター・バスケットボール”に憧れて
修学旅行でも会いに行ったけど会えなかった話も。
そして、『ファイブ』を読んでいてもたってもいられなくなったことも。
「一度で良いんです!一度でいいから、僕に佐古選手の名前をコールさせてください!」
じっくり話を聞いてくれた部長さん。
「・・わかりました。そんなにも言ってくださるなら、是非、お願いしたいと思います!」 というご返答が!!
時期が時期でもうレギュラーシーズンも終盤。
ホームゲームも残すところ最終節のみ。
当時は日曜日の番組をやっていたので、土曜日のみお試しでやってみるということに。
迎えた試合当日。
いよいよだ、いよいよこの瞬間を迎える・・
「ナンバーツーーーー、ケンイチーーサーーコーー!」
会場に響いた自分の声。
佐古選手の名前をコールした瞬間、全身の鳥肌が立ち、しばらくそれがおさまらず。
今思うとあれが本物の「ふるえる」ってやつ。
この素晴らしい機会をくださった全ての皆様に今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、ありがとうございます!
そして、何かやろうと悩んでる方、とりあえず一歩踏み出してみて!
だって、あの日があったからこそ、自分の今がある。
あれから10年。
シーホース三河のホームコートMCとして迎えられたBリーグ元年を心から楽しんだ。
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?
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