トゥモロー・イレブン・冷やぁ事件
カナダの公立高校で、私はESL (English as a Second Language) クラスに入ることになった。 国語、数学、社会等、計8つのクラスを受ける必要があるのだが、一般のカナダ人生徒が入るレギュラークラスに対して、英語がまだ完全に出来ない生徒はESLに入るという仕組みである。
これは、Vancouver School Board(バンクーバーの教育委員会の様なチーム)が各校と連携してESLのクラスを管理管轄していた。 移民を受け入れる歴史の国が故に、もう何年も前から、ESLの仕組みはよく統制されていたと思う。
このESLのクラスに入り、英語のレベルがアップすればレギュラークラスに入っていくというスタイルを取る。
高校は、グレード10が高校1年生、グレード11が高校2年生、グレード12が高校3年生となり、
「数学はグレード11のレギュラークラスへ編入になった!」
という具合に、8科目中どしどしとレギュラークラスに入っていくのだが、...
"kanata" と呼ばれた大地で
006号:トゥモロー・イレブン・冷やぁ事件
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