お金のことを何も知らないバカな美容師が独立するまで

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『全ては安易な気持ちからのスタートだった』


2012年12月



「僕、7月に中目黒で独立することにしました!」



当時、僕はフリーランス美容師として、

原宿のヘアサロンを間借りして活動していた。





友達の経営している

ヘアメイク事務所にも所属していたから

合わせればそれなりの収入もあった。




さらに時間はさかのぼる。




2010年12月1 日




「今日からお世話になる星川です!」



僕はこの日から原宿の

ヘアサロンを間借りして

フリーランス美容師を開始した。



心の声

‥‥1年フリーランスで力を試して、

再来年、独立してやるんだ‥‥



最初の半年間、ほぼ休み無しで働いた。



休みの日は経営セミナーに参加したり、



僕がまだ知らない技術セミナーにも参加した。



しかし、半年たつ頃には

すっかりセミナーにはいかなくなってしまった。



ある意味、フリーランスっていうのは

自由というドラッグのような要素があって、

自分を甘やかす中毒性のある生き方なのだ。




まだ何も成し遂げていないのに半年で満足した僕は



それ以降フリーランスとして毎日自由に暮らしていた。



空き時間はジムに行ったり、買い物に行ったり、

夜は彼女とご飯を食べに行ったり、

友達と飲みに行ったり、

とにかくなんの目的も無く

過ごしていくようになってしまった。



今考えると緊張の糸が切れてしまって

この生活でもいいやって思ってしまっていたんだと思う。



とにかくダラダラと毎日を過ごしていた。



そうなるとそこからは落ちていく一方である。



『メシアの降臨』




2012年11月



気がついたらフリーランスとして働き始めて、

2年が経っていた。


当初の予定ならとうに

独立しているはずなのに準備さえしていない。



自由というヤバイ薬にどっぷりと浸かっていた。



そんなんだから、貯金もそこそこにしかない状態。



こんなんじゃダメだと思いながら、

友達に誘われるがまま飲みに行って

お金を使う毎日を過ごしていた。



そんな年末のある日、メシアは突如現れる。


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