今の現状について ni

1 / 2 ページ

光と影

 今でも愛用している動画チャンネルがあります。



一月万冊です。



 ビハイア株式会社社長、清水有高さんが配信している動画チャンネル。幾度となく密度の高い情報を配信なされています。



 初めて一月万冊さんの動画を閲覧したのは、アダムスミスの「国富論」という本の紹介動画でした。ロバート・キヨサキさん著『金持ち父さん貧乏父さん』の参考資料から「国富論」を知った僕は


面白そう!!


と、意気揚々と「国富論」を手に取りました。が、その内容の難解さに



思わず眩暈がしました。今でも理解していない点が多いです。



 ですが、そんな僕を救ったのが、一月万冊さんの動画でした。

なるほど!アダムスミスはこんなことを言っているのか!

と、目から鱗の内容でした。



 それからというものの、僕は一月万冊さんの動画を聞きまくっていました。毎日毎日いろいろなスコトーマ(心理的盲点)が外れている感覚が嬉しくなっていたのです。



が、ある動画で、残酷な真実を知ることになります。



※先に言っておきます。本稿は動画チャンネル「一月万冊」ならびに配信者、関係者の評判を下げようという意図は全くもって御座いません。むしろ今でも愛用しています。ご了承頂きますよう、よろしくお願いいたします。





















それは、この動画で知りました。

https://youtu.be/DghQTvB5bKA

この動画は、一月万冊配信者、ビハイア株式会社社長清水有高さん、ビハイア株式会社副社長平田悠貴さんの対談動画です。



 この動画の29分ぐらいでしょうか...。清水さんが




清水有高さん
せどりって知ってる?

とおっしゃった時


ギクゥッッ!!!!

となりました。



せどりという仕事を否定されたくなかったのでしょう。まるで耳を塞いでいるのに聞いているような、よくわからない態度で視聴していました。

その後に清水さん、平田さんはこうおっしゃいました。

清水有高さん
bookoffで100円で買ってきてamazonで売るっていうのは、数年前は出来てたんだよ実は。でも今は、bookoff側が作ったと思うんだけど、価格が連動しているんだよ。
平田悠貴さん
あーなるほど。じゃあもう高く売ろうとしても、bookoffの値段で売れちゃう。中古は特にそうでしょうね。
清水有高さん
そういうのがどんどん広まっていくと思うんだけど、そんなスキルばっかり磨いてった先には、

ただ年を取った自分がいるだけ。

それってヤバイよね。
平田悠貴さん
そうですね!自分が作った価値じゃありませんからね。


そこまで言わなくても...。



正直そんな悲しい気持ちにもなったし、自分を裏切った気持ちになり、自分自身に怒りも湧いてきました。



「自分で作った価値じゃない。」



この言葉が予想外に僕の心に深く突き刺さったのです。




ですが、その数日後


...いや、待てよ。よくよくかんがえてみたら俺偉くね?





ふとそんなことを思ったのです。





 残酷な真実を知ってしまったとき、知らないほうがよかった!と思う人は多いでしょう。とくに今現在せどりやamazon転売ビジネスをしている方なら尚更だと思います(本稿で傷つけてしまったらごめんなさい!)



ですが、僕はこんな真実でも知ったほうがいいと思うのです。



何故ならただの年寄りにならずに済んだのですから。



amazon転売しかやってない人は結局amazonだけに頼ることになります。ヤフオク転売に頼る人はヤフオクだけに頼ることになります。amazon転売とヤフオク転売も一緒にやってる人も同じで、amazonとヤフオクが潰れたらオシマイです。とても極端な例になってしまいますが。



 ですが、他人や他の媒体だけに依存して、自分は成長するのでしょうか?自分の現状が変わらないまま、益々進歩するAIだけに頼ると、あっという間に置いてけぼりになってしまう...。



まるでじゃじゃ馬をいつまでも乗りこなせない騎兵のようですね。



そうして進歩するAI媒体というじゃじゃ馬にいつまでも振り回されているままだと、資本主義の奴隷どころかAIの奴隷として年老いてしまう。そんな残酷な真実に気づけたのだからよかったじゃないか。


ストーリーをお読みいただき、ありがとうございます。ご覧いただいているサイト「STORYS.JP」は、誰もが自分らしいストーリーを歩めるきっかけ作りを目指しています。もし今のあなたが人生でうまくいかないことがあれば、STORYS.JP編集部に相談してみませんか? 次のバナーから人生相談を無料でお申し込みいただけます。

著者の登 淳也さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。