10代でうつ病になって悪い人に騙された話(8)

カレー屋でアルバイト


コンビニのアルバイトを辞めてから、しばらくしてカレー屋でアルバイトを始めた。


カウンターのみの小さな店だったので、接客は忙しい時でもそんなにきつくなかった。レジでお金を扱う仕事も大変ではあったが、メニューはシンプルな物が多かったので混乱することなくできていた。


接客に慣れると、徐々に厨房も任され始め、自分の作ったカレーをお客様に提供したりしていた。自分の作ったカレーを人に食べてもらえるということは、とても嬉しくやりがいがあるものだった。


そしてさらに慣れて行くと、朝の仕込みや宅配も任され始めた。宅配ではバイクを使うので、原付の免許を取得した。近場は自転車でも宅配していて、色々なお店や事務所、個自宅に宅配をした。


市中心部の繁華街のすぐ近くの中心街の中にあるカレー屋だったので、少し怪しいお店や警察署などに宅配に行き、色々な世界や人を見る事ができた。


(そのおかげで夜の世界に興味を持ってしまい、大変な事にもなったのですが、それはまた他の回にて綴ります)


カレー屋で働いてみて未だに印象深く覚えていることがある。私が働いていたカレー屋のカレーは10段階で辛さが選べるのだが、辛さ普通で市販のルーの中辛程度だから、1辛になると結構辛い。10辛になるともうそれは、カレーではなく香辛料の味しかせず口から火が出る程辛い。


そんな10辛カレーを食べたある外国人のお客様が「もっと辛いのない?」と聞いてきた。10辛では物足りなかった様子…。もちろんそれ以上の辛さはなく、あとはカウンターにある香辛料を好みで足してもらわないといけない。その事を伝えるとお客様は渋々納得。


あとで鍋底に残ったルーを興味本位で、職場の仲間と舐めてみたのだが、まあーもうー辛い辛い辛いの通り越していた…!皆んなで笑い楽しかった〜そんな楽しい思い出もありました。




「なんだ!全然『うつ病になって悪い人に騙された話』じゃないじゃないか!」

と言う読者の皆様、前置きストーリーが長すぎて申し訳ありません。


これから先、人生ドン底に堕ちるストーリーを書いていくことで、作者は気が滅入ってしまっています。今回だけ楽しい話にてご了承下さい。


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