夢日記 ○○すぎたな ※グロ注意!! 一部創作

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緊張した体を逆腹式呼吸で出来るだけほぐした。

「やるしかない...!!!」

決意した俺はゆっくり化け物へと近づく。

俺「僕は有り金をある場所に余る程保管しています。その場所をあなたに教えましょう。」

化け物「ふーん。どこ?」

俺「まあまあ。ここで公に言いふらしたら、今この場にいる人達もそこに向かって、あなたの知らぬ間にとってしまいかねないじゃないですか。ですので、あなただけに直接言いたい。なので、僕の方に耳を傾けてくれませんか?」

ヤバイ!!耳なんてどこにあるかわかんねえ!!!内心焦り出した俺だが

化け物「いいねえ!教えて教えて♪」

と、化け物は頭を近づけた。

やった!!あとはこの石鹸水が奴の目ん玉に効くかどうか...

なにも膜を張ってなさそうな剥き出しの目ん玉に

勢いよく









石鹸水をぶつけた!!!

化け物「いてえ!!!痛えよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

やったぜ!!!大当たりだ!!!!ざまあみろくそったれ!!!

だが喜んでいるのもつかの間、いつ復活するかわからない。

慌ただしく逃げ出す人だかりの中、俺は何故か露天風呂に向かった。

実は安全性を重視したのか、露天風呂の向こうにはネットが張られている。この浴場は5階、そのネットは7階の屋上デッキまで張られている。

俺はそのネットを駆け上り一気に七階に上がろうとしていた。多分化け物の裏をかいた行動なのだろう。普通は更衣室から逃げると考えるだろうから。

大事なところをタオルで隠して上る。緊急時とはいえ、住宅街に住んでる人達に見られたら元もこうもない。

一気に七階の屋上デッキに上った。この屋上デッキは公園施設になっており、親御さんや子供たちのお遊び広場となっている。

そんなところに大事なところをタオルで隠して、しかもネットで上ってきた変人が来たもんだから、一気に人気者になった。だが、事態は事を急ぐ。そんな呑気にはいられない。

近くのスタッフさんに

俺「今すぐ逃げてください!!化け物が男性浴場にいるんです!!!早く逃げてください!!!」

最初はポカンとしていたスタッフさんだが

化け物「うおあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

この叫び声でハッとしたみたいだ。

スタッフ「わかりました!今すぐ緊急避難経路を確保いたします!!皆様!どうか落ち着いて避難してください!!」

どうやらこの緊急事態は既にテーマパーク全体に知れ渡っていたようだ。アナウンスが鳴る。下を見ると逃げる人達でいっぱいになっていた。

俺も早く逃げなければ!緊急避難経路から逃げようとした

その時












化け物「うゔおああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

あの化け物の声だ!!より一層けたましい!!!

「この近くにいる!?ヤバイ!!!」

焦った俺は緊急避難経路かどうかも構わず、とにかく階段を降りた!とにかくとにかく急いで下に!下に!!


















ふと気付いたら

何故か浴場にいた。

俺「...へ?なんで...?」

なにが起こったのか把握出来ないまま

周りを見回す。

ゆっくりと浴場を出て

更衣室を出て

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