娘に伝えたい、僕がクビになった話

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上司が嫌だった。


でも、マレーシア資産家からの返事は

いつもこうだった。



理想の感情にフォーカスしなさい


焦りや不安の気持ちでいると、

その気持ちで選ぶ行動は

焦りや不安を感じる現実をおこします



僕は混乱し、怒りが湧いた。


僕の気持ちをわかってくれない。

助けてくれない。

・・・何も変わらない。



それでもやるしかなかった。


この時の僕は

自分の心と思考がゴチャゴチャになっていた。


頭なのか心なのか

どっちで感じているのか

自分でも全くわからなかった。


なによりも

自分のキモチが全くわからなかった。


そもそも、感情ってなんだ?


何かを感じることが僕にはできない、

そこまで思った。


僕は、不思議なキモチと

とてつもない不安感に襲われた。


マレーシア資産家のいうことが本当で

理想の感情にフォーカスしなきゃなのに

僕には感情という存在がない。


焦り始めた。


それでも僕は数少ない

ズキズキ、不安という

感触を言葉として毎日送り続けた。



すると、ある日から少しづつ

自分の中で変化が現れ始めた。



LINEコンサルを受け始めて

約4ヶ月の頃の、ある土曜日。



晴れた日に家族と

公園を散歩している時。


僕は、家族といる時の

安心感が好き、

ということに気づいた。



それから僕は家に帰り、

それまでLINEで送り続けた言葉を

一から読み返した。


そこには、その時々で感じていた気持ちが

しっかりと、そしてちゃんと、

言葉として残っていた。


僕にも「感情」があった。


そう気づいた。


そして、こんなにも心が叫んでいたことに

初めて気がついた。


僕は今まで心を押し殺していた。

感情をだしてこなかった。



その時、僕は初めての感覚に出会った。


自分が初めて、自分を知ろうとしている。

自分を初めて愛した瞬間だった。



そのとき、涙が勝手に流れた



今まで出会ってない自分に出会った感じだった。


自分の心の声を言葉にすること。

それは自分を知ること、

そして自分を愛することだと気付いた。



LINEコンサルを受け始めて5ヶ月。


初めて自分の気持ちに気づき、

そして安心感が好きということを

初めて気づいた日だった。


マレーシア資産家のいう

理想の感情を手にいれた瞬間だった。


そして、それは頭ではなく

しっかりと心で体感した感情だった。


これを機に僕は

理想の感情にフォーカスし続け、

そして理想の現実を目の当たりにする事になる。



理想の感情に「気付いた」僕は、

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