「声が出ない」もう限界、自分の心に素直になろうと海外へ行くことを決めた

1 / 2 ページ

私は痙攣性発声障害という声の病気になり、

しばらく休もうと会社を辞め、

ずっと実現したかった海外留学のため

カナダにワーキングホリデーに来ています。

 


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

1.痙攣性発声障害とわかるまで

 

大学生の後半くらいから声が出にくいなあと思い始め、

その頃はバンドのボーカルなどもやっていたので声の出し方が悪いのかなあと思っていました。

(症状第1段階のちょっと違和感がある状態)

 

そのあと社会人になっても最初の頃は特に問題はなく、

人前でスピーチなどもやっていました。

ボイストレーニングにプライベートで通っていて、

なんか前よりどんどん出なくなっているなあと思い、

病院に行ってみることにしました。


病院での診断は、「とくに問題はない」とのこと。

ひと安心。

 

けれども3年後、5年後、時が経つにつれて悪くなるばかり。

仕事で電話に出た際や初めて会う人には

「風邪ひいてるの?」とほぼ聞かれました。

前のように思うように人前でスピーチができない

普段の会話でさえ詰まることが多くなってきました。

(第2段階の喋ることに苦を感じ始める状態)

 

いよいよ辛い域に達してきたのでネットで調べると自分と近しい状態の病気があり、

自分もなんかの病気かもと思いました。

そして前とは違う喉や声の専門の病院に行ってみることにしました。

(第3段階のやばいと感じる状態)

 

すると新たな医師からは

 「痙攣性発声障害、音声振戦」の疑いがあると言われました。

私自身も知らなかったので、ほとんどの人が知らないと思います。

さらにこれらの病気は断定が難しいようです、

なので私も疑いがあるとしか言われませんでした。

 

言葉が詰まったり出しにくかったり、

さらに震えも私の場合は同時にあるようです。

日によっても声が出る日もあれば究極に出ない日もあるので、

気のせいかなと思いがちで、

周りの人にも理解されにくいです。

 

 

 

診断結果を聞いたとき

 

 

 泣きました。

 




きっと症状の正体がやっとわかった安心感のようなものと、

これから向き合っていかなければならないという覚悟の想いからだと思います。


私は歌を高校生の頃から7年間ほど続けてきており、

人の声というものがすごく好きでした。

だけどそれらの道を閉ざされたようなそんな気分にもなりました。

 

医師から言われたのは、精神的なものだけが原因ではないということ、

だからあまり自分次第と思わないこと。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー 


2.痙攣性発声障害の治療

 

日々職場でも家でも不平や不満はありました。

けれどもネガディブな性格でもないし、

何かあっても寝たら忘れていました。

なので自分ではストレスが溜まっている自覚はありませんでした。

 

でも自分が気づかないうちにストレスが溜まっていて、

 体が悲鳴をあげてしまったようです。

学生時代はそれを部活や友達と遊ぶことでうまく発散できていたのだと思います。

社会人になってからは働いて、寝て、たまに遊ぶくらいでした。

自分で思うようにコントロールできていなかったんだと思います・


 診断後は、仕事がないときに治療へ通いました。

治療方法としては、言語聴覚士の方とのトレーニングと診断を繰り返し、

その後手術になるだろうと言われました。

手術は怖いというのと、やったとしても治るかわからないものだと聞きました。

なるべく手術は避けたかったので並行して他にも治療法を探し、

マッサージ治療にも取り組みました。

体や筋肉が固まって力が入っているので、それをほぐす役割です。


こちらは一時的に改善されることもあったのですが、

治療費も高く完全には良くならず、

留学という道へ進みたかったのもあり途中で止めました。

 


そのあとは結局、

手術という選択の前にまだ私はできることがある、治せる

という根拠のない自信や感覚があり、

治らないまま海外留学へと出発しました。

 

理由としては声を改善するためにも

英語を話すということで改善されるかもしれないと思ったから、

もう一つはストレスをためやすい日本ではなく

もっと海外の自由なところで過ごしてみるのはどうかと思ったからです。

 

といっても私は私のままで、

どこヘ行ってもどこか堅苦しい考えになってしまいます。

 

目標は、

人目を気にしない、我慢しない、気楽に生きることです!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

3.海外でもぶつかった壁


会社を辞める時もそうでしたが、

この病気について話すことは、毎回かなり勇気がいります。

恐らく周りの人は私の声の異常には気づいているけれども、

それが病気かどうかはわかっていないし、

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。