今さら上京物語~運命の約束~①

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2015年に入ってすぐの事


これまで天職とさえ思ってた飲食業界。

その世界を辞めることを決めました。


18歳からのバイトから入れると

約22年間かかわってきた業界であり仕事だったけど


どこかで

義務的にも感じてきてた。



それなりに

自分でもお店に関しては

たくさん勉強したと思う。


それは

情熱からと感じてたけど


「もっとやらなければ」

「まだまだ」

と必死にやってたんです。


そのネジがはずれた。



がんばるほど

それなりにはうまくいってたこともある。


睡眠時間を削り

労働時間を伸ばし

ナチュラルハイのように麻痺させて

電車で立ったまま熟睡・・


営業中にも

寝そうになったりしながらがんばった


誰よりも頑張ってるかと

奮い立たせたりもした。



その頑張りももう続かなかった。

心というか魂というか

どこか穴があいて何とも言えない。



「オレハ・ナニガ・シタインダ。。」



そうなると

業績にも影響してくるから

あんまりいい状態じゃなくなってきた。



そして

この仕事が苦しくて仕方がなくなってきました。



だけど

まわりの居心地は悪くない



それまで

長いことやってきたから

それなりに顔は利くし



お店もってるだけで

一応経営者としての地位もあるし


少しは名前売れてたみたいだから

居心地はいいんだけど


変化を望んでる

もう一人の自分がいる


その自分は日に日に大きくなる。



それである日

自分にこういう質問したんだ。。



この質問は心の自分から

されたように感じた。



「ところでさ、

今、お金もたくさんもらえて

時間も自由でなにも不自由がないとしたら


それならなにやる?

それでも今やってることをやる?」



何故かこんな質問を自分自身にした。



え?


それなら「しないよ」・・・・




ぼそっと

だけど即決ででた言葉。



自分でも少し

びっくりした。



じゃあ

「その状態ならどういうことしたい?

どういうことする?」



すると

多くの人へ勇気送ったり


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