彼岸花

散歩の途中で赤いつぼみをいっぱい見つけた。次の日にはいっぺんに開き始めてスーと伸びた茎の先に真っ赤な花が花火のように花弁を広げている。曼殊沙華、時々白い花も見かけるが、崖に一斉に咲き始めると思わず見とれてしまう。

 

葛の花も大きなつるを伸ばしたその先に紫の花を咲かせる。いたるところにはびこっていくので、少し厄介な花だが、これも一枝折って花瓶に生けてみる。

ジンジャーと言われる花もここに来て初めて見る。良く調べてみると「花縮紗」(かしゅくしゃ)という花らしい。大き目の幹に白い花が咲く。これもあちらこちらで見かける。秋の七草も咲きはじめ、野辺の散策は本当に楽しい。

 

時間があったので箱根の湿生花園に行ってみた。湿原の中で咲いているスイレンの花など、どれも美しい。そんな草花が一人居る私の心にそーと寄り添ってくれているようで日々元気に暮らしているのだと思える。

この山里も少しずつ秋色に変わりつつある。川辺を大きな白鷺が山の上の方へ向かって悠々と飛んでいく。その後を、どこに行くのかアオサギも追いかけていく。

 

静かな夜長をショパンを聴きながら、読書でもしよう。ホイットマンの詩集「草の葉」を見つけて何年ぶりかで読んでみる。茶色く色あせた単行本を引越しの度に連れていた1冊。何故か知らないが、傍らに置いていたい思いで、何と半世紀も持ち歩いている!!!

 

ご近所から、初物の栗を頂いた。先日は近くのヤマモモの実を焼酎づけにした飲み物を頂き、ワイングラスに氷を入れて飲んでみた。おいしかった!!

いよいよ、今年も後半に入り、烏瓜の赤く実のなるのを楽しみにしているこの頃である。

みんなの読んで良かった!

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