第七章 借金俳優“稲生亮生”あらわる

後編: 第八章 「借金を笑い飛ばせ!」

芝居をやめたときにやっていたコールセンターのアルバイトでは時給が1800円程度あり

インセンティブも入れると週3~4日程度で月に27万円前後稼げていました。

また、時期を同じくして周りの仲間と事業を立ち上げ

そちらもあれよあれよと好調に進み、3ヶ月でアルバイトとは別に月収25万程度は稼げるようになりました。

要するに、芝居をやめたら月収50万を超えてしまったのです。

皮肉なもんですね、

芝居を辞めた途端、裕福になってしまったのです。

俳優活動は出費が多いのでなおさらです。

辞めた途端に生活が楽になりました。

そしてそんな生活の中で個人事業主のする経験から、

雇う側、仕掛ける側、経営者側としてよりお金と関わった部分に触れることが多くなり、

その中で以前俳優をしていたときは、ビジネスの目線、

商品として一つのものをお客さんに提供するという意識を全く持っていなかったことに気づきました。

そしてその経験や意識を持った上で俳優をもう一度やれば、

今までにできなかった事もできるし、成長できる!と確信したのです。

そして、いても立ってもいられなくなり、

すぐに俳優を再開するために、

準備を開始しました。

イチから俳優を始めた18才の頃のようなワクワクが蘇ってきました。

そしていざ「再開するぞ!」というときです。

稼いでいた仕事の収入があれよあれよと減っていったのです。

要するに、報酬が25万円から数日にして0になったのです。

さらに、告白すると

仕事が好調だった僕は

時給の良かったコールセンターのバイトすらも辞めてしまっていたのです。

急にお金を手にした僕は完全に調子に乗っていたんですね。

毎日お酒を飲んでは遊びほうけてしまいましたし、ほしいものは何でも買い、全てカードでバンバン支払いをしていました。

青天の霹靂とはこういうことを言うのでしょうか。

月に50万あった収入が1日にして0になり

僕に残ったのは

まだ支払われていないクレジットカードの請求明細だけでした。

貯金を使ってもとてもじゃないですが足りず、家にあった物を売りまくりました。


それでも僕は残り20万の借金を追うことになりました。


それでも不思議なことに

僕の心の中に付いた俳優復帰への炎はまったく消えることはなかったです。

すぐさまバイトを見つけて借金を返すことに専念するとしたら、

3ヶ月間は俳優の再開にブレーキをかけて

朝から晩までバイト漬けの生活をすることになります。

それを避けるために

借金を背負ったまま俳優再開をすることを決意しました。

強行突破です。

そしてこの後、

不幸中の超幸いが降ってくるのです。

僕は本当にラッキーです。

続きのストーリーはこちら!

第八章 「借金を笑い飛ばせ!」

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