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17/10/4

25歳のサラリーマンが本社ビルで「起業セミナー」を受けたら人生明るくなった話

Image by Olia Gozha


25歳のある日…


僕は大阪にある本社ビル

「起業セミナー」を受けていました。



この当時、

僕はサラリーマンとして会社に勤めていて

毎日仕事に追われる生活。



そんな平凡な日々の中、

あるキッカケから輸入ビジネスの

メンター(指導者)と繋がることができ

そのビジネスコミュニティに属することになりました。



そして、そのコミュニティの

最初のセミナーを受けることになったのですが、

なんと偶然にもセミナー会場は

僕が勤めている会社の本社が入っているビル。



これはただの偶然なのか…。


そのセミナーから僕の人生は激動するなんて

思ってもいませんでした。



僕の過去も含めて、

現在までの人生をお話ししたいと思います。



【安定な企業への就職】



僕は専門学校を卒業後

21歳から企業に勤めることになりました。



就職した会社は東証一部上場企業で

世間的にも「ザ・安定」だと認識されている企業です。



就職した頃はやる気に満ち溢れていた新入社員で、

研修を終えて配属が決まるとお客様対応の部署でした。



最前線でユーザーや関係会社の方と仕事をする部署で

当初、直接お客さんと関われるなら

すごいやりがいがあるなと思っていました。



新入社員で先輩にくっついて

現場回りをしている時も、



先輩に対して

橋本「なんでこの会社入ったんですか?」


橋本「今の目標ってなんですか?」


橋本「具体的にどのポジションになりたいですか?」


と、ちょっと食い気味に質問しまくっていました 笑



でも、先輩からの反応は


先輩「別に目標とかないよ」


(道路の植木をキレイに刈っているおっちゃんを見て)


先輩「あんな仕事したいなー、めっちゃ楽しそう」


って、冗談言って笑っていました。




正直、その時は


「先輩全然やる気ないやん」


って、思ってしまいました。



でも、仕事を覚えていくうちに

先輩がそうやって思っている理由が

色々見えてきたんです。



【これがサラリーマンか】



会社では先輩やその先輩が20代だったので

仲良くしてもらってました。



色々話を聞いていると


・毎日帰宅するのが12時を越え

(残業代はほとんど付かない)


・休みの日でもクレーム先との電話対応


・事務所にサービス出勤して資料作成


・上司に有休は取った体にされて普通に仕事



めっちゃブラックでした。



特に上の先輩は、

常に体中から闇のオーラを放ってました。



会社としてはかなり優良ですけど、

それは表だけでやっぱり色々あります。



”働き方改革”

って言いながらも

現状は変わっていません。



ベースは、残業無し/休日出勤も無しで

必要な場合には上司への事前申請が必要。



まぁこれは一般的だと思いますけど、

残業するなと言われても

仕事量が減っていないし

人が増えた訳でもない。



仕事の効率を上げる方法を考えるのは

めっちゃ重要やけど、

物理的に無理なこともあるし

やることはいつでも山積み。



逆に、上司に見つからないよう

こそこそ残業してたり、

休みの日に出たりしているのが当たり前でした。




そして、そうなっているのは僕だけじゃなく、

同じ事務所の先輩でも

他の事務所の同期でも一緒という現実。



「別に目標とかない」



って言っていた先輩も経験を積むうちに

そんな人の姿を見てきたのと、

自身もそうなりつつあったから

冷めた考え方になったんやと思います。



【会社のために働く人生】



年数が1年、3年、5年と経って

僕自身も仕事がある程度こなせるようになってきた頃。



ふと気が付くと

当時の先輩と同じ考え方になっていました。


上司「橋本はこれから何がしたいんや」

橋本「別にやりたいことはないです」


定期的にある上司との面談で

将来について聞かれても

答えはいつもそんな感じ。



仕事は責任感を持ってするけど

最低限のこと以上はしない。



ただただ毎月安定して給料がもらえる会社に

ぶら下がっている人になっていました。



・月100時間以上のサービス残業


・前々から予定していた休日の旅行をキャンセルしてクレーム対応


・自家用車で休日の朝からお客様のところへ謝罪に行って

   「何しに来た、バカか」と罵倒される始末



そんなんでも、

カラ元気で会社では明るくふるまっているかというと、

僕はそんなデキた人間じゃない。



体重は減るし、生気は無い。



会社でもいつかの先輩が放っていた

闇のオーラを出しながら仕事をしてたし

正直、心が腐ってました。



たまに仲のいい同期と会えば、

「よう飽きひんな」

って思うぐらい仕事のグチばっかり。



同期も感じていることは一緒だったので

話には共感できるし、喋って吐き出すと気が楽になりました。



でも、そんなことを言ってても

次の日からは何も変わらない

いつもと同じ日常。



いつまでこの生活が続くのか。

来年?10年後?それとも定年まで?



なんかすごい恐くなってきました。


え…、ちょっと待って。


僕が描ていた理想の未来はこんなんじゃない。



イヤイヤ仕事をするのも、

家族との時間がないのも、

そんな自分と付き合い続けるのも考えられへん。



そして、このまま変わらんかったら、

人生まったく楽しめていないまま終わる。



自分の人生を生きていないよな。


何か変えないと、、、


漠然とそう感じました。



でも、今の仕事を辞めるにも次に働くあてもない。


転職サイトに登録して他の会社を色々調べてみても

どこに行っても会社である以上は同じやと思う。


別に特別な能力やスキルがあるわけでもないしな。



何かもっと違う選択肢はないかと

悶々と感じていたときに目に飛び込んできたのが、

「インターネットを使ったビジネス」でした。


パソコン1台で自由な生活をしている人が

意外にもたくさんいることを知りました。


まさか です。


そんな発想はまったくなかったし

ただただ、衝撃でした。



でも、現実的に考えて

どうやって稼いでいるか検討もつかへんし、

何より怪しすぎると思ってました。



でも、今のメンターとなる人の

発信している内容を見ていくうちに、

この人みたいになりたいと強く思うようになりました。



僕の理想の未来は、

自分の好きな人に囲まれて笑っている自分。


金銭的にも、時間的にも、精神的にも余裕をもって

人生を満喫している姿。


いつも生きていて幸せだと感じる瞬間を

もつことができる人生です。



本社ビルで起業セミナーを受けてから

僕の仕事や人生に対しての考え方、

生き方は大きく変わりました。



副業で個人ビジネスにトライして

今では6年勤めた会社を脱サラし、独立



基本的には家で仕事をして、

出掛けたいときに出掛ける。



気分転換にお気に入りのカフェで

好きなコーヒーを飲みながら

仕事をすることも日常です。



そして、大切な妻と子どもと

毎日笑い合える充実した日々を送っています。



僕はメンターに出会えて、

そして、このビジネスに出会えて良かったと

心の底から思います。



今まであったツライ経験も

この選択肢に気づかせてくれるための試練であり、

過程やったと思います。



人は、ほんのささいなキッカケで

それまでの自分から変わることができます。



人生を今のまま続けていくのも、

変えていくのも「あなた次第」です。



いつでも「いいな」と憧れる将来をイメージできるし

そこへ近づくためにいつでもスタートできます。



ーあなたはどんな未来を創りたいですか?ー




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橋本 啓佑

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