「別れ話外伝」

以前「別れ話」として執筆(笑)したストーリーの、外伝っぽいのをスパイスに。 私が23歳~27歳まで4歳年上のイギリス国籍香港人と同棲していたのは、みなさんご存知のとおり。 彼女がVOGUEのモデルをしていて、同時にホテヘルもしていたのも、みなさんご存知のとおり。 ... 見た目は加藤あいを少しシャープにした感じ。 苗字はラム。 ヒールを履くと私より背が高い(履かなくても1cm高い)。 今日、ある女性に「男を好きになるのは金や見た目ではない」と、断言されたが、今でもなぜ私を好きになったのか不思議でしょうがない。 二人で外を歩くとみんなジロジロ見てくる。 男はラムを。 女は私を。 特に突き刺さるような私への女性の視線が、ちょっとうるさかった。 アミューズメントや遊園地に行って、3mくらい離れるとナンパされてたりする。 その後ろで、私がニヤニヤしながら事の行く末を見ているわけだ。 我ながらアホらしい快感にひたっていた。 だが、幸せではなかった。 彼女が既婚者だからというのではない。 彼女の職業のもう一つが風俗業だということだ。 これは彼氏にとっては辛い。 家に帰ってきた彼女を抱くときに、「今日はどんな男と寝てきたんだろう」「今日は何人の男と寝てきたんだろう」と、絶対に脳裏をよぎる。 彼女の体調から、それを察することもできる。 それを彼女は隠す。 全て喋ってしまえば崩壊するのは目に見えているからだ。 しかも客はそのへんの兄ちゃんじゃない。 セレブばかりだ。 私とは違う世界に住む人たちと寝てくる。 今まで付き合った女性の中で、一番愛し、その数々の記憶は墓場まで持っていくつもりだが、もう二度とあんな思いはしたくない。 最後に:私は風俗嬢を差別するつもりは一切ない。プロ意識と危機管理をしっかりしていれば、それは一つの職業だろう。ただ、男ができたらやめたほうがいい。

みんなの読んで良かった!