長谷川美祈 写真展 INTERNAL NOTEBOOK 11/26まで開催中

11月3日(金)~12日(日)の会期1が無事に終了いたしました。
多くの皆様にお越し頂きまして、誠にありがとうございます。
作品の展示構成を変更した会期2は11月15日(水)~26日(日)までとなっております。


今回の写真展はReminders Photography Stronghold Gallery5周年記念企画です。
11月3日(金)のオープニングアーティストトークでは、ギャラリーのオーナー後藤さんと長谷川さんのトークでした。
作品製作の努力や苦悩と被写体との向き合い方など長谷川さんの経験と、それに対する後藤さんの高い視点からのご指導やアドバイスなどを伺うことができました。
私もギャラリーにお伺いしていたので、被写体の一人として会場の方から質問を受けました。

「長谷川さんの取材を受けようと思ったきっかけ」について、
STORYS.JPを読んだ長谷川さんからのメールで、文面から取り組みに対する情熱や真摯さが伝わって来ました。書かれいてた内容の途中から涙が出て来て泣きながら読んだことを思い出しました。
実際に取材を受けた時に拝見したダミーブックから作品素材の重厚さを感じました。
児童虐待と言う社会の中で見過ごされたり目を背けられやすい事柄に対し、丁寧に向き合っている姿勢に「長谷川さんを信じて被写体となろう」と改めて感じました。

左から 山口さん・長谷川さん・後藤さん

「自分でSNSに発信している時と、長谷川さんの被写体になったことで違いはありましたか?」について、
長谷川さんの被写体となることで他の被写体の人生にも触れることができたのは、大きな学びでした。同じ「虐待」と言っても個人の経験はそれぞれです。他の被写体の人生経験を知ることで自分の経験を客観的に俯瞰して見れるようになったと思っております。

左から
・手話パフォーマー 山口まち子さん
当日の急な申し出にも関わらず手話通訳をしてくれました。
・手話通訳と字幕表示付きライブミュージシャン 築島求さん
「3日は一緒に写真展に行きましょう」と言ってくれました。
(真ん中は私です)
・参議院議員の薬師寺みちよ先生と秘書さん
薬師寺先生は精力的に色々とご活躍されています。ご多忙な中でお時間を作って写真展にも足を運んでくださいました。
ギャラリーの作品を丁寧にご覧になった後で
「しおりん…」と言いながらハグして下さったご様子に先生の優しさや色々な思いを感じました。


長谷川さんとギャラリーのご理解・ご協力でこちらの「耳マーク」カードを置かせて頂いております。聞こえない方も安心して会場にお越しください。


5日(日)
「夢種」動画プロデューサーの福岡圭一さんとギャラリーにお伺いしました。

左から お客様・福岡さん

伺った時間帯にいらしたお客様がメモを取りながら作品をご覧になっていて、私にも話しかけてくれました。
児童虐待の当事者として、とてもありがたかったです。





8日(水)
墨田区主催 平成29年度 児童虐待防止講演「虐待されるということ」に参加しました。墨田区のご協力で手話通訳をつけてもらいました。
講師 
・長谷川美祈さん 
児童虐待を可視化し、社会に伝えるプロジェクトに取り組む写真家。海外で受賞多数。
・高橋亜美さん
 児童養護施設等を退所した子供達の自立を支援し続けるアフターケア相談所「ゆずりは」所長
・被写体の橋本隆生さん 
虐待の自助グループの運営や傾聴・自立支援のNPOにも携わっている

それぞれ違う立場の講師が一堂に会しての講演は初めての試みだそうです。

会場では積極的な質問が多く飛び交っていました。教育関係者も当事者もいる中で有意義な時間を過ごすことができました。
NHKが会場に取材に来ていました。




9日(木)
友人とギャラリーに一緒に行きました。
虐待を受けたことのない友人にとって「想像もつかないこと」だったそうです。
そう思えることが、普通の家庭でご両親に愛情をかけて育てられた何よりもの証拠だと思いました。

友人が私をきっかけとして「児童虐待とは何か?」について考えてくれたことは、とてもありがたかったです。
長谷川さんの作品の芸術性の高さや客観的な視点についても素晴らしいと誉めてくれました。

「みんながそれぞれ、幸せであってほしい。
幸せになっていいんだって、思い出してくれたらいいな。」と伝えてくれた友人の優しさに心から感謝しております。

11日(土)
友人と一緒にギャラリーに行った後で、色々なことを近くのお店で話していました。長谷川さんの作品は「じわじわと心に染みてくる」と言っていました。

観相師ふかマンさんご夫婦から連絡がありました。
お子さんも一緒にご家族でギャラリーに来てくれました。
※旦那様が撮影してくれた写真の一部を掲載します。



帰りにご家族と一緒に色々と話をさせてもらいました。ご夫婦がお互いを思い遣り寄り添っているご様子や、お子様をとても大切に愛していらっしゃる様子も伺うことができました。幸せをお裾分けしてもらいました。


12日(日)会期1の最終日はギャラリーには伺いませんでしたが、高橋早苗さんが素敵なご感想を書いてくれたので彼女のブログの一部を紹介します。


ブログの記事を読んだ時、涙が出てきました。
「あぁ、こんな風に繊細に感じ考えて見てくれたんだなぁ」と思いました。
扱っているテーマが重くてギャラリーに足を運ぶことや中へ入ることの躊躇も…
実は前日に通りかかった親子がいました。親御さんがチラシを手に取り中に入ることをためらって立ち止まっていました。
声をかけようかと思いましたが、子供に手を振ってみたら子供も手を振り返してくれました。…結局中に入らずにその場を立ち去って行かれたのを思い出しました。

虐待をした・されたとか、今まで1度も虐待を身近に感じたことがなかったとか、人それぞれの状況は違うと思いますが、どんな立場であったとしても
「この作品に、写真展に、長谷川美祈さんに、被写体となった私たちの人生に」関心を持ってくれたとしたら、1歩踏み出してギャラリーにお越し頂きたいと思っております。
オーナーの後藤由美さんもとても素敵で温かく人間的に深みのある方です。ギャラリーにいらした時は、ぜひお話してみてください。


会期2は11月15日(水)から26日(日)までとなります。
11月25日(土)午後6時からクロージングアーティストトークが開催されます。

会期2の作品も友人や知人と見に行く予定です。偶然ギャラリーで見かけた時はお声がけください。

多くの方々のご来場を心よりお待ちしております。



みんなの読んで良かった!