パニック障害。投薬人生からの復帰。

1 / 2 ページ


今から、約11年前の冬。


あの日のことは、二度と忘れないだろう。


仕事中に、突然「死ぬ!」という強い恐怖感情に襲われた。


恐怖からくる激しい動悸、発汗。


荒々しくなる呼吸。


慌てて帰宅を決断するも、


自身でも気付かないうちに激しい呼吸を繰り返し、意識がもうろうとなっていった。


「死んでしまう・・・」


もうろうとする意識のなか、最寄りの駅までなんとかたどり着き、


駅員の方に救急車を呼んで頂く。


そのまま病院へ。


妻と生後6ヶ月(現在11歳)の長男が病院に駆けつけてくれた。


ほっとした。


ひとりじゃないんだって、思えた。


その翌日に心療内科へ通院し、投薬生活がはじまった。


以来、


投薬を続けながらも、


いつまた死にそうな状態になるのかわからずに不安に怯える毎日。


多くの人が集まる場所や、


以前に発作を起こした場所に近づけなくなる症状はいっこうに改善しないまま。


「このまま薬を飲み続けて、自分をだましだまし生きていくしかないのか」

みんなの読んで良かった!