下書き

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【初体験はレイプ】

私の初体験はレイプだった

それも犯罪チックなレイプではなく、大好きだった人からのレイプ

18歳、高校3年生にして「ああ、女として人生終わったな」と思った

破弧を感じながら見た公園の空は今でも忘れない

 

ストーリーからは離れてしまうかもしれないが、「隠れたレイプ」は多く起きていると思う

レイプというと、犯罪で、知らない人から受けるものなイメージが強い

しかし、身近な人から、友達から、パートナーから受けるレイプも存在する

夫婦間でもレイプは成立するわけで、合意のないセックスはレイプに該当する

最近はMee too などで性被害を言いやすい環境にはなってきたけれど

レイプされたことに気づけない被害者は数多くいる

 

【男性不信と自己嫌悪、そして受験】

そんな被害者の一人となった私は男性不信と自己嫌悪を発症した

処女ではない自分の価値を感じることができず、友達の恋愛話を耳にするたび

純粋な彼女たちが綺麗で羨ましく見え、自分は薄汚れて見えた

なぜか恋愛相談をよく受ける私は、彼氏ができたことのないことに悩む女の子たちに嫉妬した

運の悪いことに受験生だった私は、古典の問題文を読むたび苦悩した

なぜかって、あのセックスだらけの物語!

セックスはしたが男に捨てられてしまった女たちの多さ!

合意のない、殿方の意のままのセックス!

もちろん古典の物語は文学的にも素晴らしいのだけれど、レイプされたばかりの高校生には酷な内容だ

センター試験でそういう話が出たら一問も解かずに空白にしてやる!

と、心に決めていた

(結局試験は色恋モノではなく、無事満点を取れた、という軽い自慢)

 

【晴れて大学進学!しかし・・・】

受験を無事終え、望んだ大学に進学した私は、過去は忘れ、相手のことを見返すほどの恋愛をしてやる!という決意を胸に抱いた

メガネもコンタクトに変え、髪を染め、メイクをし、可愛い服を纏った

デブ、メガネ、隠キャのブス要素3つをクリアしていた高校時代に比べ、そこそこの可愛さを手に入れた

しかし、決意とは裏腹に悪い恋愛ばかりに陥った

思えばどこかで処女ではない自分に引け目を感じ、レイプされ捨てられた自分の価値を低く感じていた

自分をきちんと愛せていないまま恋愛をしても、結局は同じことを繰り返してしまう

そして何より、自分の女性としての「性」を否定していた

そんな中、私は運命的な2つの出会いを遂げる

 

【ヴァギナモノローグとの出会い】

実りのなかった大学一年生の授業を終え、春休みになった私は、実家の近くの図書館によく通っていた

何をするわけでもないが、図書館にいるだけで何かをした気分になれる、という自分なりの逃げ、である

そんな中、ある本を見つける

その本は、赤い綺麗な表紙で図書館に飾られていた

みんなの読んで良かった!