僕の人生、実はパチスロから学んだ大切なことからできている

2 / 3 ページ


「これがパチスロか…」

テレビで見ていた光景とは違う
大人の世界を目の当たりにしました。

◆どっぷりの学生時代


初打ちでは負けてしまったけど、
そのまま辞めることはありませんでした。


「負けるときもある」
「勝てる日も絶対ある」
「勝ちたい!」

そう思って、1年が経つ頃には
トータルで20万円ほど負けていたと思います。

長期休暇だけのバイト代はかなり削られてました。
20万は手痛い出費。


ある日、いつものように打ちに行ってましたが
お金が無さすぎて財布の中は残り500円。

根拠はないですけど、
残り500円で当てる自信だけはある。

でも、パチスロの場合、
最低でも1000円札からしか
サンドにお金は入りません。

僕は交渉に入りました。

まずは店員さん、
でもやっぱり1000円からしか無理らしい。

…じゃあ、これしかない。
隣の見知らぬおっちゃん。

幸いおっちゃんの下皿にコインはけっこうある。

「500円でコイン25枚に換えてくれませんか?」

と頼んでみる。


…も、あっさり断られる。

まぁ当然っちゃ当然です。

僕も今までのパチスロ人生で
そんなお願いされたことない。

今月はここまでしか使ったらあかん
という制限をかけていたので、
その日は泣く泣く帰ることになりました。

居酒屋でバイトをしながら
「今月はタダ働きかぁ」
って気持ちになってたのを思い出します。

◆負け続けたことがきっかけで…


パチスロを打ちに行っては
負けてしまう僕でしたが、

”負けたままでは終われない”

そう思っていたので、
辞める考えは毛頭ありませんでした。


逆にそれだけ負けてから
やっと気づいたことがあって、

「なんで勝てないのか?」

「そもそも勝てる方法はあるのか?」

そんな風に考えるようになってきました。


それまでにもコンビニの雑誌で
怪しい攻略法とかどんな台がいいとかは
いっぱい出てたけど、

オカルト(根拠のないこと)も多くて、
何を信じていいかわからない。

当時は雑誌からの情報で、
ジャグラーにゾーンがあると
本気で思ってましたからね 笑

ちゃんとした情報を見極めないとドツボです。


でも、携帯で色んなサイトを見ている中で
トータルで勝っている人がいるのは確かでした。

なので、情報がたくさん載っている解析サイトや
パチンコ・スロットだけで生活している人の
ブログも読み漁りましたね。

そうやって、色んな情報を入れて
やっと本物の情報が分かるようになりました。

ジャグラーにゾーンはないし、
0GでヤメてOKです 笑


その後も機種ごとの設定判別方法を調べたり、
狙い目のゲーム数を覚えたりと勉強を積みました。

そして、
ただ好きな台を打つとか
出そうな台を勘で選ぶことが激減して
立ち回りが堅くなりました。

著者の橋本 啓佑さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。