奪った「宝物」失った「心」
前話:
わからない感覚
友達ではありませんね。
恐らく本人にとってはとんでもなくかけがえのない友だったのだと思います。
「友」とゆう大きな存在も今までそんなに感じた事はなかった事でしょう。
いじめられた経験もあるぐらいだった兄です。
恵まれなかったのか、はたまた自分に原因があったのか…、そんな事はわかりません。
でも、兄が友達とワイワイ遊んでるとか、家に連れてくるとか高校を卒業してからしかイメージはありません。
そんな大きな大きな存在になっていった友達。
そのかけがえのない友達から、心のよりどころでもある車に落書きをされたんですね。
「落書き」と言うと、そんなもんか~っとは思うでしょ?
でもそれはそれはひどいものでした。
黒のスプレーで、本当に醜い酷い落書き。
何百万とする自分の宝。
これが好きで仕事をし、汚くなればすぐに拭き、我が子のように可愛がる様は本当に愛を感じてました。
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