オンライン英会話『QQ English』。フィリピン英会話はバイク便だった

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私はフィリピンのセブ島でQQEnglishと言う英会話学校を経営しています。オンライン英会話で会員が10万人以上、そして留学生を年間6000名以上受け入れる事ができるフィリピン留学の語学学校を経営しています。正社員で働く教師が700名を超えるフィリピン最大の英会話学校です。今から7年前に始めました。フィリピンで日本人が一番初めに作った本格的な英会話学校なのです。
去年は前の内閣府大臣政務官小泉進次郎さんがセブ島のQQEnglishにいらっしゃいました。安倍内閣もグローバル人材の育成に力をいれています。毎年倍々に増え続けるオンライン英会話やフィリピン留学は各方面からとても注目されているのです。

プロローグ

私は東京で「QQ便」と言うバイク便をやっています。都内では100台ぐらいのバイクを走らせているバイク便の会社です。QQEnglishとは東京のバイク便が始めた変わった英会話学校なのです。

なぜ私が英会話学校を始めたのかお話しします。2006年のライブドア事件を境にどう頑張っても売り上げが上がらなくなってしまいました。必死に営業をして、新規開拓をして、新しい商品を開発して頑張ってもダメなのです。そして2008年のリーマンショックで20%近く売り上げを落としてしまいました。その後もバイク便で運んでいた物がネットで送れるようになり毎年売り上げが下がっていったのです。経済の不況と言う事もありましたが構造的な問題も重なり回復する兆しがありませんでした。このままでは死んでしまう。毎日眠れないもの凄い恐怖だったのです。

座して死すよりはと始めたのがフィリピンでの英会話学校でした。突然バイクとは何の関連もないビジネスを始めたのです。私は高卒で高等教育を受けていません。先ずは英語の学習から始めました。本当に一からの学習だったのです。しかし英語を話せるようになり2009年、日本人が誰もやっていなかったフィピリンでの英会話事業を始められました。今回、なぜ私が海外でそれもフィリピンで英会話学校を始めたか、どのようにして生き残って来たのか、そしてどうやってフィリピン最大の英会話学校を作り上げたのかまとめてみました。

(第1話に続く)
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