最愛のビッチな妻が死んだ 第35章

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交際50日目 4月7日

「もう携帯なくしちゃ駄目よ❤」

 僕は酔っ払い過ぎると携帯をなくすことが、たまによくある。

 あげはは月一の心療内科にいた。

「採血されることに」

「いつも煙草吸ってるのがバレて怒られるんだよなー」

「血液がドロドロで」

「バレるだろな〜」

 あげはとのキスはいつもタバコのフレーバーがしたw

「お腹減ったなーー」

「受け付け終わってたけど、ねじ込んでもらった」

「生活保護なんで、交通費すらもう払えないんです!って」

「ね、今日休み?」

「会社は行かないな」

「寝て復活したらチーズパン一緒に作ろっか」

「もう復活してきたよ」

 僕は愛飲しているピルクルの画像を送った。

「ピルクルパワー」

「車戻った時、酒くさ!って思ったけどねww」

「あげは、僕に隠れて車内で飲酒を…」

 

 僕たちはみんなが思うほど2人でいる時は酒も飲まないし、ドラッグもあまりしない。僕たちは2人で一緒にいるだけで、シラフでドンギマリだったから。

「院長不在で欲しかった薬が増やせず。

そろそろ会計。

次に薬局」

「お待ちしております」

「待たせてごめんね」

明日は心療内科だ。"

「たいした時間じゃないから全然平気だよ」

「薬局。目標13時」

 僕たちは無事に落ち合い、おウチデートになった。好きな音楽を聴いたり、好きな映画を観たり、死んだフリをして遊んだ。

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