海外生活の行く末に


フィリピンに行く前、ぼくは自分の英

語力をTOIECで試してみた。

結果はここに書くこともないほど、

話にならなかったです。

ほとんどの設問は勘でしたし、それで

も時間もギリギリ。

でも、自分のレベルがわかったので

よかったです。

もう上がるしかないくらいですから。

さて、フィリピンの空港に到着。

初めて一人で異国の地に立つというの

はこれほど恐怖と不安を感じるのかと

思った。

早く迎えに来てくれっ!そればかりを

考えていました。でも、30分が過ぎ、

2時間が過ぎ、3時間が過ぎ。

水はなくなり、現地のお金も持ってな

いから食べるものもなく、日から干か

らびるかと思いました。

そんなことを考えていた時、女神が迎

えに来てくれました。あれほど安堵し

た瞬間はそれまでなかったでした。

さて、人生初のもう勉強の日々に突入

です。

日本の教育が悪いという訳じゃない。

せっかく日本を飛び出して英語を話せ

るようになりに来たのに、ぼくはまた

殻に閉じこもり、授業以外は勉強部屋

に閉じこもり、周りと話すことをせず、

まるでTOIECを受けるためにそこにい

るかのごとく、ほんと見つめ合う日々

を送った。おかげでリーディングと、

ライティングは成長した。

でも、肝心のスピーキング、リスニン

グはへなちょこだった。

それを察した日本人スタッフの佐藤さ

んがスタッフの手伝いをしないか?

と提案してくれた。

ぼくが6ヶ月もそこにいるからだろう。

とその時は思ったけど、実際はぼくの

ことを考えてくれて、否が応でも英語

でコニュニケーションをとる状況を作

り出してくれた。

それを約3ヶ月ほど続けたおかげで、

困らないほどの基礎のレベルアップに

なった。本当に感謝です。

そこから自分自身ももう少し遊びを

取り入れてみようと積極的に先生と

遊ぶようになった。旅行にも行って

みたり、スタバでとにかく話す。

日本では経験する勇気がなかったが、

そこでは挑戦する心が芽生え始めて

いて、日本でいうキャバクラとか、

そういう方面の遊びもしてみた。

一説によると、そういうところで

女性と話すことがよりスピーキン

グ力をあげるのだと聞いたからである。

あくまでも目的は英語の上達だ。

この次に待ち構えてるオーストラリ

アに向けて着々と自信をつけていっ

た。

オーストラリア編に続く

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