師走           (2017-12-15)

忙しいなどと言っていられない。2017年も後残すところ、半月になってしまった。ちょっと振り返って見ると一日の時間の流れが本当に早い。庭の草むしりをしたり、植木に水をやったり、花瓶の水をとりかえたり、そんなことで始まり、仕事のMailのチェックや、一日のニュースを見、天気予報をチェック、いっぱいやることがある。このままでは、時間に置いて行かれてしまうなどと頭の中は焦るばかり。ここでの生活は、スローリー&スローリー。急ぐと転んでしまうよと言い聞かせながら、一歩、一歩ゆっくり前に進むことが大切なのに、なぜか、年の瀬になって年内にやっておくことがまだいっぱいある。

 一年を区切りとしてきた生活は丸2年の歳月がながれ、この地でちょっと人生の寄り道を楽しんでいる自分がいる。今しかできないことをやる。土いじりや野菜づくりや花を咲かせ、人生初めての体験が実に楽しい。歴史的にはこの辺は鎌倉時代の名残がいっぱいあって、そこをめぐるだけでも大変なことになる。しかし、私的にはもっと前の、平安時代の日本の文化や生活について、覗き見たい好奇心がある。そんなことを考えているともうしばらくはここに居て、あちこち探検してみようと思うのである。

 先日、熱海の知人と湯ヶ島や天城峠の紅葉狩りに出かけた。天城から、修善寺あたりの紅葉が真っ盛りで、人の気配のない落ち葉をザクザクと踏みながら、峠の道を歩いてみた。

ふと、「草枕」の冒頭が口をついて出る。「山道を登りながら、こう考えた。」「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」・・・そう考えて、この地へ越してきたのだが。もう少し、寄り道をして行こう。

 それに加えて、我が家の愛犬レイジーも美容学校のモデル犬のスケジュールもいっぱいで忙しい。犬病院ではワクチンやら、予防注射を早々と済ませ、今年の行事がすべて終わり、帰りがけに先生や看護師さんに、良いお年を!と言われた。

2018年をもっと輝かしい年となるように、健康に気を付けて、元気でいよう。

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