猫との暮らし

先日、保護猫の譲渡会というものに初めて参加した。公民館に数十匹の猫が集まっており、猫が亡くなるまで責任を持って飼うという同意書にサインして免許証を提示すれば、誰でも貰えるというシステムだった。貰って来たのは茶トラの大人しい猫。音に敏感で、初日にはおびえて箱に入っているような状態だったが、三日もすると室内を駆けまわりはじめた。以前の飼い主が入院で飼えなくなって、保健所ではしのびないからとボランティア団体に譲渡したのだそうだ。この猫、トラというのだが、すぐに消えてしまい、いつの間にか仏壇の後ろから現れたり、ネズミをくわえて縁の下から現れ、それを私の前に置いていったりする。竹輪を与えるとどこかに持って行ってしまう。
跡をつけて行ってみると、縁の下にすでに巣をつくっていた。野良猫と励んでいる最中であった。もはや何も言うまい。そのうちこのトラには家族が増える。さて出費は…と計算して、それほど増えないことが救いだった。

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