③布おむつ縫いから始まった子供服販売
子供のおむつは布にしたい!と思い、チクチク縫っていたら、その縫い方を見かねた義母が運針や糸止めの仕方を教えてくれた。何も知らなくて、縫える速さが断然違って感動した。
そこから100枚縫って、早速娘に使ってみると、まーー大変!
濡れた感触が気持ち悪いらしく、少しでも濡れるとすぐ泣く。すぐ取り換えてもすぐ濡れる。
こりゃ、大変だわと紙おむつにしてみたら泣き止む。結局、1日しか使わなかった。笑
しかし、縫物にははまり、娘が幼稚園に行き出した3歳頃、
真っすぐ縫えないミシンにも挑戦。
当時の可愛い子供服は高かった。安くて可愛い子供服を作りたかった。
しかし、これがまた難しく、失敗ばかりした。
何度も繰り返すと目に見えて上達することが楽しくハマった。
特に、帽子などの円形で立体は難しく、いっぱい作っては、お友達にプレゼントしたりしたが、あまりの多さにさばききれず、ネットで売ろうと思った。
自分でHPを作り、売った。
安かったせいもあって、売れて生産が間に合わなくなった。
近所の縫製工場を探し、アポとって子供服を作って欲しいと社長に依頼した。
「安定的に量産できないとだめ」とあっさり断られ、また自分で縫い始めた。
そりゃそうだよね、無謀だったなって感じ。笑。そんなことも知らなかった。
その延長で洋裁講師もやったけど、あまり面白くなかった。
結局、自分のできる範囲で何年かやった気がする。
ただ、娘はTシャツやパジャマなど小6くらいまで着てくれていたので、良かったかな。
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