春一番           2018年2月15日

春一番が吹き荒れている。

2月に入ってしまった。実に早いなー。

平昌オリンピックも始まり、日本人の活躍に目を見張るものがある。ずーと前、長野冬季オリンピックの時、公式プログラムの編集に関わったことがあったのを思い出した。長野まで応援に行ったこともあった。この時はボブスレーがにぎわったが、今は、スノボーの回転に驚かされる。

 ここ数日は連日寒い!!1月に雪も降り、日本中が寒波に見舞われ、この山間の里も凍りつくように寒い。身も心も震える。歳のせいかなとも思ってみたりするのだが。ならば、少し暖かい土地にしばらく移り住みたいと思うのであるが、そうもいかない。建物自体が古いので断熱材も入っていない。すきま風も入ってくる。早く暖かくならないかな。川辺に咲くうすい桃色の梅の花はもうすでに満開。伊豆の河津桜もそろそろ咲き始めている。花々は確実に新しい芽を凍りつく土の間から顔を出し、暖かくなるのを待ちわびている。畑の野菜は雪に押しつぶされて全滅。かろうじて、ベランダのプランターのサラダ野菜が小さく育っている。

 私のスローライフが少し凍りついてしまった。あの元新聞記者、アフロヘアの稲垣えみ子さんの家電も何もない生活のようにはいかない。いつも稲垣さんのライフスタイルに目を奪われているのだが、まねできないよ。しかし、そんな中彼女の癒しの一つとして、最近近くのカフェで客のいない頃を見計らってピアノを習い始めたという記事を見つけた。ちょっと普通の稲垣さんを感じて嬉しい。心のどこかで、ピアノを弾いている自分を見つけているのだろうか。私も、暮れに孫がやってきた時、ずーとベートーベンの同じ曲を弾いていたら、「ベートーベンがお好きだね?」と言われた。何十年も前にピアノとバイオリンを習っていた頃のなつかしい思いに時々触れてみる。人は幼い頃の豊かな感性はずーと心の中を流れているのだろうか。薄茶色に色あせた、もうボロボロになった譜面を捨てられないのもその名残なのかもしれない。

みんなの読んで良かった!

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