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きっかけの話

Image by Olia Gozha

病気のきっかけ

中3の時、家の引っ越しがあった。学校は変わらなかったのだが、自分の中で何かが変わってしまって辛かった。

ある日、何で生きているかわからない、死にたいと母親に言った。優しい言葉を期待していた。

しかしその答えが「私だって死にたいんだよ、そんなの知らないよ、死ぬなら勝手に死ねば」

的なものだった。

その衝撃はずっと引きずることになる。

それでも学校に行く日常生活は続けていた。その気持ちを誰かに話すことは出来なかった。

高2で部活を終えたくらいから、ますます人生のあまりの虚しさを感じるようになって家でよく勝手に涙が出た。みんなでご飯食べながらも泣いていたが、親はそれが見えていないようだった。無関心だった。


ただ、あまりにご飯を食べないという理由で一度内科に連れていかれたが、元気に生活してるなら問題ないと返された。

たまに、私は頭がおかしいから精神科というものに行った方がいいと思ってタウンページを見ていたが、今ほどオープンな世界でもなく、ネットもしたことなかったので一人で行くには敷居が高すぎた。病院にかかりたいというより、誰か大人に手を貸して欲しかった。親が全く反応しないので、外の大人に対してのSOSを出したかったがどこ出せばいいのかわからなかった。

よく親とケンカして大声を出していた。自分が止められなくて、こんなになるなら警察が来て保護してほしいと何度も思ったが、誰も助けに来てはくれなかった。


のちに病院にかかった後は、鬱病→境界性人格障害→双極性障害

と言う風に診断は変わりました。

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Image by Jukka Aalho

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