オス化女子つるぞの【1】うちの親父はフ~ジコちゃ~んが嫌い!?~私がオンナを捨てた理由~

後編: オス化女子つるぞの【2】体重45キロ、女を捨てた私が恋をしたら、デブと言われちゃいました!?

アニメ『ルパン三世』に出てくる、峰不二子という女性。



彼女は一応、ルパンの仲間ではあるのですが


自分の欲望のままに動き


欲しいものを手に入れるためなら、ルパンをだましたり裏切ったりもするし


オンナを武器に、敵方のボスに取り入ったり、取引したりしますよね。



自由奔放な小悪魔女性っていう感じでしょうか。



でも、うちの親父は、そんな彼女が大嫌いです。


いや、それどころか激しく憎んでいます(^^;)


私が幼いころ、彼女がテレビ画面に出てくると、うちの親父はまるで親の仇みたいに、激しくけなしたものです。

(たかが、アニメなのに・・・)



ずるい、理性がない、感情的だ、気が強い、わがままだ


というのが、主な理由のようです。



当時の私には、そんな不二子が、女性の本質を表しているような気がしていたんですけどね。



それから、もう一つ


親父が不二子を嫌う理由があるようです。


それは、グラマラスなこと。


基本的に、親父は、ボン!キュッ!ボン!な女性は嫌いで、いくつになっても少女っぽい雰囲気、体型、性格の女性が、好みのようなのです。


つまり、親父は、典型的な「大人」の「女性」が嫌い、ということでしょうか。


親父に確認したことはないので、私のこの解釈が本当に当たっているのかどうか、分からないのですが、少なくとも当時の私は、そんなふうに感じたんですね


「お父さんは、大人の女性が嫌いなんだ」


って。



また、不二子にかぎらず、ことあるごとに親父は


「女は、頭が悪いから」とか


「女は、すぐに弱音を吐くから」とか


「女は、すぐに人を頼るから」など


女性そのものを批判しました。



そんな親父の言葉に、「私も女の子なんですけど・・・」と腹立ちをおぼえましたが、小さいころからお父さん子だった私は


「お父さんに愛されるには、頭が良くて、強くて、人に頼らず自力で頑張る、そんな女性にならなきゃ」


と考え、感情的になること、弱音を吐くこと、人を頼ることを自分に禁止し、理性で自分をコントロールし、自分の弱さを嫌い、なんでも自力で解決しようと頑張るようになりました。



その頑張りのおかげで、学校での成績は常にトップクラスでした。


でも、女性のみなさんも一度は感じられたことがあるかと思いますが、女性って、ちょっと失敗したり弱音を吐いたりすると


「これだから、女は・・・」


と批判されるし、頑張ったら頑張ったで、その頑張りに見合った進路や待遇、ポストが、男性並みに用意されていなかったりして


「オトコに生まれてくれば、よかったのにねえ・・・」


と残念がられて、悔しい思いをしたり

(私はこれを、高校受験のとき、担任の先生から言われました。)


頑張りすぎて出すぎてしまうと


「女のくせに・・・」


と責められる・・・^^;


親父だけでなく、世間全体から、そんな空気をひしひしと感じることが、少女時代の私にも多々あったのです。



そんなことが積み重なって、私は、自分が女性であることそのものを、呪うようになりました。


そして、私は


「よし、これからは、屈強なオトコとして生きていこう☆」


と、意識的に決意したおぼえはないのですが(笑)、気がつけば「オトコの人生」を、まっしぐらに突き進んでいました。



オンナであるかぎり自分は、お父さんからも、他の人からも、世の中からも、愛されない


おそらく、そう感じて、オンナを捨ててしまったんですね。



でも、どんなにオンナを捨てても、私が本来女性であることは、完全には拭いきれないわけで・・・


そこの葛藤で、のちのち苦しむことになります。


【次回に続く☆】

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オス化女子つるぞの【2】体重45キロ、女を捨てた私が恋をしたら、デブと言われちゃいました!?

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