オス化女子つるぞの【3】自分の「オンナ」をさらに嫌ったら、ドMな恋愛にハマってしまいました!?

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二人の男性から立てつづけに、「キミは重たすぎる」と振られ


「よし、この次は、もっと頑張って我慢するぞ!」


と決意したワタクシ、つるぞの。



そんな私が、次に恋に落ちた相手は・・・


  サッカーの中田ヒデさん似の超ステキ男子


頭がよくて、スポーツもできて、しっかりと自分も持っていて、強くて、頼もしくて、とにかく、男らしいのです(☆゚∀゚)



でも、「男らしい」というのは、つまり、男性性が強い


もっと言えば、超自立人間、ということだったんですね。



決して弱音は吐かず、ワガママも言わず、感情をあらわにすることもほとんどなく、強い理性で自分を律するタイプ。


問題が出てきても、他人に頼ることはせず、すべて自分で解決しようとする。

(ほんでまた能力があるので、大抵ひとりで、解決しちゃうんですわ・・・^^;)


ストイックで、自信家でもありました。



「自分に禁止していることを、他人がしているのを見ると腹が立つ」


なんて、心理学ではよく言われることですが、カレもまた、弱音を吐いたりワガママを言うことを、自分に禁止しているぶん、私が弱音を吐いたり、ワガママを言ったりするのも嫌う雰囲気が、付き合う前から漂っていました。



付き合ってみたら、ある程度は、カレが大人になって、私の弱音やワガママを受け止めてくれることもありましたが、それでも、一定限度を超えると


「悪いけど、それは無理だから」


と、とてつもなく冷たい態度で突き放されて、とりつくシマもありません(TДT)



そして、さらにしつこく駄々をこねたなら、おそらく(怖すぎて、実際にしたことはありませんが・・・)、あの中田ヒデさん似のコワモテで(ヒデさん、顔怖いですよね、男前やけど・・・)


「いいかげんにせんと、オレもキレるぞっっ!」


と、マジキレされたことでしょう。



しかもカレ、今までの男性と違って、一人暮らしではなく、実家から大学に通っていたんです。


だからカレの家には、お母さんもご兄弟もいました。

(お父さんは、昔に離婚して、いません。)


ほんでまた、このお母さんが、とっても厳しい感じの人だったんですよ(怖)



当時、携帯電話なんてありませんでしたから、カレにこちらから電話をかけるとしたら、お家の電話にでしょ。


当然、お母さんやご兄弟が出ることもあるわけです。


一人暮らしの男性になら、連日のように「寂しい」と泣きながら電話することができても

(非常識は非常識ですけど。)


カレには、さすがに怖くて(カレもだけど、お母さんも。)、できませんでした。



そんなこんなで、私の、恋愛への極度な依存は、強制的にブレーキをかけさせられることになったわけです。



不安な感情に振りまわされて、激しく取り乱したりすることも


連日のように泣きながら「会いたい」と電話することも


夜中にカレの家に押しかけることも


したくても絶対にできない状況に、追い込まれてしまったわけです。



それにしても、どうしてよりによって、ここまで自立の強い男性を、選んでしまったのでしょう?


もっと、自立と依存のバランスのとれた男性だって、探せばいたはずなんですよね。


そして、そういう男性とお付き合いをすれば、もっと甘えさせてもらえただろうし、もっと楽な恋愛ができたはずなんです。


なのに、なぜ・・・?



単純に、カレがとってもステキに見えただけで、深い理由はなかったのかもしれませんが


心理学を学んだ今、この当時の自分を自分で分析してみると、いくつかの理由が、可能性として挙げられます。



●自分の中の「オンナ」や「依存」を責めてほしかった。


自己嫌悪や罪悪感が強いと、自分で自分を責めるだけでは足らず


自分を攻撃するような人たちや状況を、無意識に引き寄せて


彼らを使って、自分を責めさせようとすることがあるんですね。



当時の私もまた、自分の中の「オンナ」や「依存」を嫌うあまり、超自立の男性と付き合うことで、彼に責めてもらおうとしたのかもしれませんね。

(とってもMな私・・・^^;)



別の言い方をするなら


「もっと我慢しなければ。甘えないようにしなければ」


と思うあまり、イヤでも我慢せざるをえないような男性と付き合い、結果、この


「我慢しなければ。甘えないようにしなければ」


というミッションを、強制的にコンプリートすることに、成功したというわけですね。



●自分と同じ痛みを男性に見ていた。


カレは、幼いころに両親が離婚し、お母さんに育てられてました。


本来一家を守ってくれるはずのお父さんがいない環境で育ち、しかも長男ということもあり


お母さんを助けなきゃ、家族を守らなきゃという気持ち


自分がしっかりしなきゃという気持ち


そして、頼りたくても誰も(特にお父さん)自分を助けてくれないという絶望も


心のどこかに強くあったのかもしれません。



このため、とても幼いころから、自分の頼りなさや依存を嫌い、自立を強めていった、という経緯があるようです。


そのせいか、カレの強さの裏には、孤独や諦め、不安といった痛みが、見え隠れしていたんです。


天真爛漫な感じではなく、どこか寂しげで、陰のある男性でした。



カレに限らず、私は、そういった影のある男性に、強く魅かれることがよくありました。


私も、幼いころから自分のオンナや依存を嫌い、男のように自立を強めていったという経緯がありますから、同じような痛みを抱えているんですね。


そして、心のどこかで、その痛みを癒やしてほしい、助けてほしいと思っているぶん、男性に同じ痛みを見つけると、助けてあげたいと強く感じるようです。


そんな理由から、超自立の、ある意味「痛い」男性を、選んでしまったのかもしれません。



●父親を理解したかった、助けたかった。


先ほどご説明した、男性の中の痛みですが、思えば私の父も、同じ痛みを抱えていたのかもしれません。


そして私は、超自立のカレに、自分の父を重ね合わせ

(心理学では、これを「投影」と言います。)


カレの痛みを理解し、助けることで


父の痛みを理解し、助けようとしていたのかもしれません。



主なものを挙げるとこんな感じですが、無意識レベルの話なので、私自身、明確に認識できず


どれが当たっているのか


もしくは全部当たっているのか


はたまた全部外れなのか


判断できません^^;



でも、なんとなくですが、おそらく、全部当たっているのでしょう。そんな気がしています。



いずれにしても私は、自分の「オンナ」を嫌うあまり、自ら、しんどい恋愛に身を投じることとなったのです。


しかし、これが意外にも、私を成長させ、そして、お付き合いも長続きすることとなります。



【次回に続く☆】


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オス化女子つるぞの【4】愛という窮屈を抱きしめたら、ちょっとだけ成長しちゃいました?

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