オス化女子つるぞの【6】恋も仕事も・・・甘えを一切封印したら、恋愛も私も壊れちゃいました!?

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前編: オス化女子つるぞの【5】司法書士じゃないと嫁に行けないと思っていました!?
後編: オス化女子つるぞの【7】つる子の部屋~大破局から約1年後のつるぞのにお話をうかがいました?~

せっかく司法書士試験に合格したのに、カレから


「近い将来、海外転勤になる可能性があるから、そのときには、一緒にきてほしい」


と言われ、司法書士になっても、途中でやめなければならない可能性が、出てきちゃいました。



そのために


「これで私も、司法書士 (=これで私は、カレにふさわしい女 )」


という私の自信も


「これで私は、一生、カレに愛されて、幸せになれる」


という私の未来予想図も


今にも崩れそうに、ぐ~らぐ~ら揺らいでいました。



とはいえ、すぐにカレが海外転勤するわけではなかったので、とりあえず私は、京都を出て、大阪市内の或る司法書士事務所に就職しました。


この事務所、別名「マグロ漁船」


つまり、一度出たら、なかなか帰れないw


それくらい、忙しい事務所でした。



また、採用はされたものの、事務所の所長や先輩たちやお客さん(多くがコワモテの貸金業者さんたち )からは


「こんなにハードな仕事が、女に勤まるかどうか・・・。」


という目で見られているのが、ひしひしと感じられましたから、負けるわけにはいきませんでした。



なので、新人で分からないことや慣れないことだらけで、所長や先輩たちからこっぴどく叱られたり

(そのくせ、ちゃんと教えてくれないんですわ・・・)


お客さんから嫌味を言われたり、辛いこともいっぱいありましたが


決して弱音は吐かず

(事務所のトイレでこっそり泣くことはありましたが。)


連日のように、終電ギリギリまで働きました。



マンションに帰るのは、いつも日付が変わった後。


それからコンビニ弁当を食べ、風呂に入る元気もなくそのまま寝て、朝、シャワーを浴びて、また出勤・・・


そんな毎日が続きました。



今思えば、かなり頑張ってましたね。

(そして、かなりすさんでいました^^;)


頑張ってたんですけどね、でも


「こんなに頑張って仕事を覚えても、カレの海外転勤が決まれば、全部無駄になるのかも」


という不安が頭から消えず、モチベーションはいまひとつ上がらず


気の抜けた失敗をやらかしては、所長や先輩たちに叱られて、自信をなくしてしまうことも、たびたびありました。



キツイし、しんどいし、不安だし、自信なくしちゃうし・・・


そんなとき誰だって、愚痴を言いたくなりますよね。



特に、付き合ってる彼氏がいたりしたら、彼に愚痴を聞いてほしいって思いますし


「ヨシヨシ、大丈夫だよ」


って、元気づけてほしいって思いませんか?



私も、本当はそうしてほしかったんです。


でも私のカレは、自分にも他人にも厳しい、超自立男性。



しかもカレがいるのは、遠く離れた東京で


ちょうどそのころ、カレも仕事が忙しく、連日のように真夜中まで働いていて


会うことはおろか、電話で話をすることさえも、めったにできない日々が続いていました。



京都にいたころは、それでも、呑みながら愚痴を聞いてくれる友人たちがいました。


でも、大阪に引っ越したので、近くにそんな友人はいません。


いたとしても、連日夜中まで働いている私には、彼らに話を聞いてもらう時間など、ありませんでした。



さらに、京都にいたころ一緒に暮らしていた猫のまさおちゃん


彼女(実はメス猫)もまた、大阪に引っ越す直前に、行方不明になりました。



カレと付き合って3年ほどは、勉強にアルバイトにと頑張って、自分に自信が持てていたのと


友人や猫のまさおちゃんといった、他に甘えられる存在がいたことが


私の心の支えになっていたのですが


前回お話ししたように、私の自信はもろくも崩れ去り、またカレ以外に甘えられる存在も、もはやありませんでした。



そんな状態だったので、私はとにかく頑張るしかなかったんですね。



「ふだん自立の傾向が強い人、つまり、とっても頑張りすぎている人は、ある特定のものに対して、強く依存してしまうことがある」


と、以前お話ししましたね。



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