オス化女子つるぞの【20】大人の女性になるには”ちち”離れが必要なのです(前編)

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前編: オス化女子つるぞの【19】サクっと、無責任に・・・が良いようです!?
後編: オス化女子つるぞの【21】大人の女性になるには”ちち”離れが必要なのです(後編)

”癒やしの旅”をスタートしてから半年になるかならないかぐらいの頃に、私は、新たな課題と直面することになりました。


当時は、カウンセリングスクールのヒーリングワークに、毎月1回のペースで参加していました。


このころから、受講中にものすごく痛い感情がたくさん出てきて


激しく落ち込み、ワークショップが終了しても、そこから浮上できず


その後何日間もそれをひきずってしまう、というしんどい状態になることが続いたのです。



ヒーリングワークというのは、100人規模のグループセラピーのワークショップです。


特定の誰かをフォーカスパーソンに選び


その人が、今抱えている問題や悩みをみんなの前でシェアし


トレーナーが、その人に合わせたセッションを行ない


他の人たちは、そのセッションを見ながら、自分の中に出てくるいろんな感情と向き合い


フォーカスパーソンも、他の人たちも、一緒に癒やされていく、というものでした。



ヒーリングワークでは、いろんなテーマを扱ったセッションが行なわれますが


”父親との癒着を手放す”というテーマを扱ったセッションが行なわれるたびに


私の中からものすごい痛い感情が出てきて、ワ~!ギャ~!ピ~!!の阿鼻叫喚状態になったんです。



確かに私は、幼いころはお父さん子でした。


でも、大きくなるにつれ、父をけむたく感じるようになり、このころの私はむしろ、父を嫌っていました。


なのに、”父親との癒着を手放す”セッションで、抵抗が出てくるなんて???


そもそも、私が父を嫌うようになったのは


自分の価値観や主義主張ばかり押しつけてきて


私がそれに合わないことをすると、人間失格とまで言わんばかりの勢いで責めたり、否定したりする


父のそんなところが、しんどかったからです。



でも、それって


「私の考えや想いも、ちょっとは認めてほしい」


「父のコピーではなく、父とは異なる人格としての私も、愛してほしい」


という想いがあったから、責められたり否定されたりすると辛かった、ということなんでしょう。



そして、どうでもいい相手なら、「認めてほしい」とか「愛してほしい」なんて、思いませんよね。


父が大好きだったから、そんな父に自分のことを「認めてほしい」「愛してほしい」と思ったのでしょう。


つまり、私が父を嫌う気持ちは、父を強く慕う気持ちの裏返しだったようです。



現に私は、父を嫌っていたくせに、何かを決めたり判断したりするときには


「父だったら、どうするのが正しいと言うだろう?」


「どのように動けば、父は認めてくれるだろう?」


ということを基準に考えていることが、多々ありました。



つまり、いまだに私は


「父に愛されるには」「父に認められるには」どうふるまえばよいのか


という視点で、自分の行動や人生を選択する傾向があったんです。



父を嫌っているように見えて、じつは父にベッチャリ癒着していました。


だから、”父親との癒着を手放す”セッションを見たら、まるで自分が父を見捨てるような感じがして


「見捨てる私って、悪い子~~~(><)」


「そんな悪い子が、自分だけ幸せになるなんてダメ~~~(><)」


という感情が出てきたり


逆に、自分が父に見捨てられるような感じがして


「お父さん、見捨てんといて~~~!!」


「やっぱり愛してくれへんのね~~~!!」


「さびしいよ~~~(T.T)」


という感情が出てきたりして、結果


「手放すなんて、イヤ~~~!ムリ~~~!!」


ワ~!ギャ~!ピ~!!


って、なってしまったんです。



だいたい、なんでそこまで痛い思いをして、父親との癒着を手放さんとあかんねん?


って思われるかもしれませんが、私の場合、手放さんとあかんかったんですね~。



お父さん子だった私にとって、いちばん大好きな人、いちばん愛してほしい人、それは、父でした。


「親父なんて大嫌い」になった大人の私も、先ほどご説明したように、心の深いところでは


いちばん大好きな人、いちばん愛してほしい人は、父だったのでしょう。



でも、本来、大人の女性が「いちばん大好き~☆」となるのは、彼氏だったり、旦那さんだったりするはずですよね。


みんなの読んで良かった!

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