オス化女子つるぞの【33】”オッサンの着ぐるみ”姿でセッ○スはしづらいのです!?
2006年2月のヒーリングワークで、フォーカスパーソンに当たり
心にひっかかっていた、兄貴との問題を癒やしてもらい
そして、これまでずっと癒着していた、ファシリテーターさんのことも
この後の3月ごろに手放すことができて(28話)
あとは、相方との結婚に向けて、まっしぐらっっ!!なはずだったのですが・・・
28話の最後に、「でも、もうすでに次の山が・・・」と書きましたが、その「次の山」というのは
「”オッサンの着ぐるみ”を脱ぐこと」
だったのです。
ありのままの自分には、愛される価値なんてないんだと誤解し
そんな愛される価値のない私が、弱いまんまでいても、甘えても、誰からも愛されない
それどころか、周りから攻撃される
と思い込み、私は、周りから攻撃されないために、そして、周りから愛されるために
自分の中の弱さも甘えも抑圧し、何でも自力でできる私、強い私、完ぺきな私を、演じてきました。
弱さや甘えを隠すため、そして、自分を完ぺきに見せるために、私が着たもの、それが、”屈強なオッサンの着ぐるみ”でした。
着ぐるみというのは喩えであって、現実に着ていたわけではないんですが、もうねえ、ホンマに、考え方も行動も、”屈強なオッサン”と化してましたね^^;
もちろん、ときには、弱気になっちゃう自分、甘えたくなる自分が、むくむくと頭をもたげるんですが、それを誰にも見られたくなくて
(相方にすら、です。)
「こらっ!押し入れの奥に、おとなしく隠れてなさいっっ!!」
って抑え込むか、誰もいないところに逃げ込んでこっそり出すか、どっちかでしたね。
その昔は、外ではオッサン化していましたが、彼氏の前では、着ぐるみを脱いでたんです。
ずっと着てるのって、やっぱり疲れますからね。
でも、着ぐるみを脱いだら、それまでの反動と、それから、「ありのままの私は、愛される価値がない」という無価値感から来る
「いつかこの人も、私のことを嫌いになっちゃうんじゃないか?」
という強い怖れや不安のせいもあって、それはもう、とんでもなく寂しがって甘えて、束縛したがったので、歴代の彼氏はみな、応じきれなくなって、去っていきました。
みんなで示し合わせたかのように、どの彼氏も同じように
「キミは重たすぎる」
と言う趣旨の言葉を残して。
そんな経験から
「弱さや甘えを見せれば、パートナーにすら嫌われるんだ」
と思った私は、内でも外でも、”オッサンの着ぐるみ”を着るようになりました。
あんまりずっと着つづけたもので、もう、この着ぐるみが自分の身体そのものだと、思うようにすらなってましたねw
もともと私は、強いんだって。
オッサンキャラが、本来の私なんだって。
いや、キャラではなく、もはやオッサンそのものなんだってw
か弱い女性?
そんなの、私じゃないって。
そんなふうに思うようになっていましたから、つまり、着ぐるみを着ぐるみだと思わなくなっていましたから、これを脱ぐなんてことは、考えもしませんでした。
だって、これが私の身体なんですもの。
これが、本来の私なんですもの。
脱ぐって一体・・・?
って感じです^^;
でも、相方と本当の意味で結婚するためにも
相方と、ラブラブで幸せな夫婦になるためにも
セックスレスを乗り越えるためにも
そして、私自身、ラクに、幸せに生きられて、そして周りから愛されるためにも
この”オッサンの着ぐるみ”は、脱ぐ必要があったのです。
それはなぜなのか?
今回は、そのあたりのお話です☆
例えば・・・
貴女が、ご自分の体型に全く自信が持てなかったとしましょう。
自分の体型が、ものすんごい三段腹で、まるで鏡餅みたいな身体「だと思っている」としましょう。
(実際には、そうでもなかったりするのかもしれないのですが。)
そして、こんな体型じゃ誰も愛してくれない、と思っているとしましょう。
(実際には、そういう体型の女性が好みだという殿方もいたりするのですが。)
で、そんなご自分の体型を隠すために、貴女はいつも、補正下着を着けています。
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