<第5話 教員採用試験情報収集編>英検2級で無職だった僕が3ヶ月でTOEIC960を取って英語教師になった話

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この話は「 4 職業訓練編 英検2級で無職だった僕が3ヶ月でTOEIC960を取って英語教師になった話」の続きです。

もしご覧になっていない場合は、まず第1話をご覧ください


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社会人特別選考

児童英語講師の勉強のかたわら、教員採用試験に関して調べることにした。





青森県の教員採用試験の2008年実績は、と






えー、15倍!!






現実は思ったより厳しいことがわかった。

少子高齢化がより早く進んでいる青森県では教員採用試験の倍率が他の県に比べて格段に高いのだ。

なぜ青森かというと、離職に伴い大阪に居る理由がなくなったため、3月を目処に遠距離結婚により結婚以来一緒に住んだことのない妻が住んでいる青森に引っ越すことにしたからだ。





ただ、ここで1つ良い情報を見つけることができた。







社会人特別選考という選考試験があったのだ。






TOEICを勉強することを決断


「社会人特別選考」は全国的にも増えつつある選考方法であり、一般企業等で社会人経験をした後に教員を目指す人のための試験だ。


青森県の場合、TOEIC860点、英検1級、TOEFL ibt 100 のいずれかを持ち、社会人として5年以上英語を使った仕事をしていること。」が条件であった。




僕はIT企業で働いていた際、業務の一部としてカタコトで外国人からの問い合わせサポートをしていたことがある。





ただ、この時点で英語資格は英検2だ。




英検を知っている人ならわかると思うが、英検2級と1級の差は天と地ほどある




しかし、この社会人選考試験だと、教員免許を所持していなくても、選考試験で合格となった場合、特別免許状が付与されるという。



特別免許状とは、大学で単位を揃えることによって交付される1種免許状や2種免許状と違い、単位取得を必要としない。つまり、教育委員会が「この人は教員免許は持っていないが、ふさわしい人物なので、免許状を交付する」というものなのだ。



1年間半かけて通信教育で単位を揃えて、2010年に教員採用試験を受けるとすると、採用されて業務を開始できるようになるのが2011年になる。

しかし、英語の資格試験に合格すれば、2009年の教員採用試験を社会人特別選考枠で受けることができ、うまくいけば2010年から教員になれる!



そこで、教員採用試験締め切りまでにTOEICのスコアを爆上げすることに決めた。



なぜ英検やTOEFLでなかったかというと、単純にTOEIC860が可能性が高かったからだ

インターネットなどでTOEIC、英検、TOEFLのスコア換算することができるが、他の2つと比べてTOEIC860は圧倒的に現実味があるのだ。






12月からTOEIC勉強を始めることにした。

TOEICを受験して結果を受け取るまでのタイミングも考えて、教員採用試験申し込みまでに受験できるのは12月、1月、3月の3回であることがわかった。

3月初旬の受験までは約3ヶ月間




勉強をする時、まず相手、つまり今回の場合は教員採用試験がどのようなものなのかを知ることは非常に重要である。


そこから導き出した答えが、英検、TOEFLを相手することはせず、TOEICを相手にすることに決めたのである。つまり目標が定まったわけである。



そして自分の実力を知ることが重要となる。この時点における自分の実力は英検2



TOEICに換算すると600程度である。



860 - 600 = 260



自分と相手(特別選考受験の条件)の差は260この差を埋めることができれば目標達成だ





次にスケジュールを設定することにした。

期日までにTOEIC3回受験できるので、毎回100ずつスコアをあげることにした。



簡単に100と言っているが、そう一筋縄にはいかない。



しかし、やらなければならない。目標スコアに到達できなければ、科目履修生として単位をそろえるまで、教員採用試験を受けることができず、さらに1年以上待つことになるのだ。





これ以上無職でいるわけにはいかない。







まずは12月のTOEICに申し込んだ。

児童英語講師育成講座の授業後、飲みに行くこともあったが、授業では模擬授業のプレゼンテーションをする機会も多く、授業が終わった後、準備をすることの方が多かった。

プレゼンテーションの準備をしつつ、TOEICの勉強も並行して行っていた。

TOEICのスコアが予定通り伸びなかった場合の事も考えて、教員免許の取得へ向けての勉強も継続することにした。


環境は恵まれていた。10時から16時までの授業を除けば、自分のために時間を費やすことができる。家から学校も自転車で15分ほどだ。






続く

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<第6話 TOEIC勉強編① 英検2級で無職だった僕が3ヶ月でTOEIC960を取って英語教師になった話>

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